最後の試練はすぐに訪れた・・
渡辺さんが、予定時間を15分オーバーする演奏をしてしまったのだ。
8時からの公演で、三組だから、時間はなかなかシビアだ。
第一部
8時~8時35分 渡辺氏
8時35分~8時40分 韓国オカリナ演奏
8時40分~9時10分 宗次郎氏
インターミッション15分
第二部
9時25分~10時 ツル
10時~アンコール
ただでさえ転換の時間も取っていないし、韓国オカリナ演奏は、総勢160名のオカリナ合奏だ・・
押すだろうと思っていた矢先の15分オーバー。
楽屋でオカリナ合奏のモニター画面を見ながら、一曲カットすべきか考え始める。
幸いオカリナ合奏も、宗次郎さんもきっちり時間を守ってくれたから、そのまま15分オーバーでインターミッションに突入した。
インターミッションの時間15分を、10分ぐらいにするかと見ていたら、しっかり15分の表示がでる。
こうなったら全曲ヤルしか無いね!
音チェックまでは出来たが、リハをしていないから、モニターバランスはとれていない・・
案の定、一曲目「Our Distant Cousins」を弾き始めたら、ギターが聞こえない・・ チェロも小さい・・
こんなことで緊張するとは・・
一曲終わるとすぐにMC・・
実はこの間、メンバーのみんなは、遥かホールの後ろにセットされているミキシング卓に座る高橋君と、
身振り手振りでモニターの調整をしていたらしいのだが、僕はそんなことつゆ知らず、
今回自らハードルを高くしてしまったMCを、必死に集中して発音する・・
でも、手探り状態で始まったにしては、結果は良かったようだ。
いつものアコカフェコンサートとは違って、来ているお客さんは僕のファンばかりではない。
その中で、一曲演奏するごとに、熱くなってゆく拍手と歓声に、手応えを感じることが出来た。
とどめはアンコールで演奏した「Last Carnival」・・この曲の人気は凄い。
そして、宗次郎さん、渡辺さんを呼び込んでのアンコール。
大歓声の元、コンサートはなんとか終了した。
前回のアンプラグドエッセイでは、サイン会は無かったのだが、今回は僕の「光のように 波のように」のCD流通を
ワーナーミュージックに移しての発売日だったから、サイン会をやることになった。
時間はすでに23時を過ぎている・・・
でも、この列
手前から渡辺雄一さん、僕、宗次郎さん。
終わりよければすべて良し・・と言って良いかどうか分からないが、とにかく終わった・・
後はやはり打ち上げでしょう!
サイン会が終わったのが11時17分
打ち上げ会場に着いたのが11時半!
優秀!・・・・こういうことにはね・・
打ち上げ会場はいつものサムギョプサルの店
昔より美味しくなっているような気がする。
やはりシェフの血が騒ぐ!
日韓ミキサー親睦の図、前回は二見君とヨンヒョン君だった、今回は高橋君とヨンヒョン君。
最後のしめは冷麺!
やはり本場は美味しい。
打ち上げ終了時刻、25時5分・・何時間起きているんだ・・僕・・
大石君のパーカッションは、韓国の方からも絶賛されていましたよ!
彼も自信になるでしょう・・って、彼にはまだ言ってなかったな(笑)
タフでもないので、年相応に注意します・・
改めてコンサートの始まる前から終わった後の事まで
臨場感あふれるスリルある内容を楽しく!?読ませていただきました。
この内容を一人で読むのももったいないので
オカリーナの先生のサイト(ハヌルソリ〈日本語だと"天の音"〉オカリナアンサンブル)に写真をお借りして
紹介させていただいてもよろしいでしょうか?
後ろにいたので皆さんのお顔が見れなかったので
(見えていたのは後ろ頭か横顔…;;)
私達は舞台の後ろにいたので一曲目の後
パーカッションの方が音響の事で?手でサインを送っているのを見てどうしたんだろうか?と思って見ていました^^;
スリルあるでしょ(笑)
はい、もちろん、紹介していただいてokです。
そう、手でサインを送っていた、その作業が本当に重要だったのです!
ハヌルソリ、オカリナアンサンブルの皆さんが、最後まで後ろの席で聴いて下さって、そして皆さん手を振って演奏に応えて下さったこと、とても嬉しかったですよ!
とても忘れられないコンサートになりました!
ありがとう!