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箱根への道

2010年12月11日 | スポーツ

先日、88回目の継走、第88回東京箱根間往復駅伝競走(箱根駅伝)のチームエントリーが発表されました。

我が母校、日本大学も予選会を通過し、出場となりました。

関連本とかも発売され、いよいよ来年1月2日のスタート気分も高まってまいりました。

しかし、我が母校日大チームの前評判はよろしくありません。

出雲・全日本・予選会いずれも選手層の薄さをことごとく露呈しており、好タイムを出しているのは、3年の堂本選手、2年のベンジャミン選手、1年の田村選手の3選手くらいです。

箱根駅伝は10人の襷リレー。15人の最終エントリーの全選手が力を出し切って初めて箱根を制することができると思うので、3人ではシード権確保も危うい。

しかしながら、なにが起こるかわからないのも箱根の魅力。当日になってみないとわかりません。

陸上経験は無いけれど、箱根駅伝は中学生から見てきた自負はあります。

ここは一つ、往路にすべてを賭けて望むべしと私は思いたい。

一区を全日本、予選会と安定している堂本、二区をハーフ学生トップレベルのタイムを持つ田村、五区山登りを大砲ベンジャミンで往路を上位(5位以内)で折り返せないと復路は苦しいと私は思います。

特に五区は東洋・柏原の登場で一躍最重要区間と考えられる区間となりました。5・6分のタイム差ならば逆転も可能なギャンブル区間です。日大は毎年山登りで苦戦を強いられています。留学生ランナー鬼門の山登りではありますが、五区で勝負をかけないでどこで勝負するんだという気概で、僕はベンジャミンを五区起用する事を切に望みます。これがうまくいけば、復路も上昇気流に乗っかって他の選手も乗ってくると思います。

目指せV13 気持ちでつなごう桜色の襷

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