「つねさんぽ」は不定期更新 Since 2009

TSUNEAKI THE ADVENTURE Since 2009

Oh!江戸川グレートジャーニー(仮) 1日目

2012年04月09日 | 江戸川区グレートジャーニー

一日目 葛西臨海公園~左近水門

多くの人々に見送られ、葛西海岸を出発したのは桜咲く卯月の8日。

Dsc00118840

今回の旅は、江戸川区を一周するという過酷な旅である。又この地に戻れることを祈願して、マーキングをしておく。帰ってくる頃まで取られずに待ってておくれ。

Dsc00124480

桜が満開の中の出発に後ろ髪ひかれる想い・・・。

Dsc00125840

人力という事で、自転車及び徒歩による旅となります。本家はカヌーとか出てきますが、予算と志しの違いですね。

Dsc00126840

東京湾ともしばしの別れ。奥に東京ゲートブリッジが見えます。

Dsc00129840

臨海公園のある場所は元々は干潟。葛西沖と呼ばれ、海苔なんかも葛西の人々はノリノリで作ってましたそうな。それを「浅草海苔」として納めていたそうな。品種名としての「アサクサノリ」はまた別モノです。

関係ないねッ(柴田恭兵風に)

今は野鳥を観察する場所としても有名です。

Dsc00130630

昔、アメリカ軍が本土に上陸する際に日本軍と激しい銃撃戦が繰り広げられました。その名残のもの・・・ではありません。野鳥を覗く、のぞき穴です。

Dsc00132840

臨海公園を抜けると旧江戸川を北上します。川隣は隣国浦安。国境を進むという緊張感もあります。

Dsc00133840

隣国浦安にそびえ立つ、大雷山(英名:ビッグサンダーマウンテン)と浦安国王が暮らす城が見えます。

両国の緊張もまた垣間見えます。

Dsc00158630

今回のひとまずの目的は、いきなりの山越えが待っています。江戸川富士を越えないと旅の成功はありません。

Dsc00153840

区立公園内にそびえ立つ、標高ウン十mの区内でも有数な霊峰。江戸川富士の隣にもなぎさ富士があり、多くのクライマー達が登山をしている。

これを登りきらないと江戸川区を一周することはできないのだ。

前シリーズで富士塚登山をしたのはまさにこのためだ。

Dsc00154840

山肌は地肌が露出していて、登山家達の行く手をさえぎる。

Dsc00136840

知識と経験と

Dsc00138720

37歳、体力的にはまだまだでも技術・テクニックと羞恥心を乗り越え

Dsc00156840

登りきりました。

Dsc00152840

山頂には、最初に江戸川富士に登頂した伝説の登山家、エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックのエルリック兄弟の銅像が過酷な登山を乗り切ったクライマー達を出迎えてくれていた。

Dsc00139480

なかなかの高所だけれど、羊飼い達が放牧をしていたり

Dsc00147840

色鮮やかな高原植物

Dsc00139480_2

そしてあまり人が来ない為、人間には無警戒な野鳥。

Dsc00141840

山頂では様々な大自然が僕を迎えてくれました。

Dsc00160840

下山後、ふもとの富士見橋では子供たちが無邪気に遊んでおり、

Dsc00161840

スラムダンクの「赤木キャプテン」ばりのブロックショットをお見舞いしてやりました。大人気ないですね(笑)

Dsc00162840c

富士公園を離れて、再び旧江戸川へこぎ出し、今回の目的地「左近水門」へ

この左近水門は学生時代、写真の発表会「六月展」に出展する作品がなく困った岡本青年が苦し紛れに撮影した水門。構図もそのままに再現してみました。

Dsc00163840

マーキングをして次回はここからまたスタートです。

今回の移動距離:3.9km(登山は含まず) 累計:3.9km 

消費カロリー:220キロカロリー

To be continued.

次回予告

Dsc00166840

隣国の警備艇が警戒する中、次回はいよいよ江戸川区唯一の島、別名:動く要塞島、妙見島へ上陸します。

乞うご期待。

2ne