ど根性サトイモ

隣に住む義兄がサトイモの種芋をもらったから・・・と
収穫の終わったきぬさやの後の穴にシャベルで小さな穴をあけ
種イモを植え付け？？？ました。

土も耕やさないで、ずいぶんいい加減。

草取りも水やりもすることなく、そのままほっぽらかし～～

そんな逆境のなか、サトイモは夏にはそれなりの葉がなりました。

秋になっても収穫する様子もなく、かわいそうなサトイモは植えられたまま・・・

霜が降りて葉がすっかり溶けても・・・

大雪が降っても・・・

一向に収穫する様子もありません。

所有権は義兄なので勝手に掘るわけにはいきません。


暮れに『掘ってみようか？』というと
亭主は『あんな芋食べられるもんか！』と言います。



暇だったので３株掘ってみました。



見た目普通のサトイモに見えますが、洗っていても硬いのがわかります。

４割くらい芋はスカスカで食べられるものではありませんでしたが、
それは掘るのが遅かったのか？
土を耕さないで植えたからか？その辺はわかりません。

でも、あのような逆境のなかで育ったサトイモが愛おしくて
豚ばら肉と一緒に煮てみましたが・・・



イモの中心が柔らかくなる前に、外側が溶けてきてべたべたになります。

見た目はまずそうだけれど、まあぁまぁいただけます。

せっかく手間暇かけて煮たので、所有者と分けていただきましたが
サトイモは霜が降りる前に掘り起こしてそれなりの保存方法で保管しておかないと
みんなこういう感じになるのでしょうか？

まだ畑にはたくさん掘っていないサトイモが残っていますが
こんな出来上がりじゃ、時間と材料費の無駄ですね。

頑張って生ってくれたサトイモ君に申し訳ないけど・・・



今朝の朝一番の風景～～



ヒーターの前はいつもモモが占領していますが、元気が遠慮しながら入ってきます。



その元気君
７歳になりますが、まだまだ子供っぽいところがありおもちゃでよく遊びます。


元気君とおもちゃ遊び