安曇野では何処へ行ってもニセアカシアが多く、特に河川敷では我が家の春を謳歌しています。
花が房状に沢山咲き、蜂蜜採取に利用されていますが、ニセアカシアは要注意外来生物に指定されています。
かといって特別退治されている風もなく、それどころか里山整備で伐採されたところは、根元からシュート蔓延り見通しが悪く以前よりもひどい状態です。
この木は他の樹木の成長を阻害する化学物質(アレロパシー)を放出しているそうです。
オニグルミやナナカマド等も同じ作用があり、他の樹木が育たないと云われています。
庭にナナカマド(バラ科)を買って植えたのですが、隣の空き地には大きなオニグルミがあり、もう5・6年も経つのに同じ大きさのままです。
ひょっともしてバラ科の植物は相性が悪いのか、バラを5本植えたのですがすべて枯れてしまいました。
そんな樹木ですが葉も少なくなって来ると、くねくねと艶めかしい雰囲気ですね。