MSXユーザーのみなさん、お久しぶりです。^^
今回は待望の!?MSXBASIC用の生ディスクを作りました。
BlueMSXでは読み込めてもメモリごとゲームデータの状態を
保存したりとちょっと工夫が必要でしたが、このディスクがあれば
読み書きが自由にできるようになります。
昔は多くのMSXユーザーが使っていましたが、今はほとんどいませんね。
プログラミングをやってみたい方も少数ながらいると思います。
BlueMSXはA,Bドライブにディスクを挿入させることができます。
実機では1ドライブで2ドライブシミュレーションでしたが、88のように
2ドライブセットできる仕様ですね。DSKファイルは
BlueMSXでファイル-ディスクドライブA-挿入でAドライブにディスクを
読み込ませます。
次のプログラムを入力します。
10 PRINT"DSKFILE-DISC by FULLMSX"
これをRUNすると
「DSKFILE-DISC by FULLMSX」と表示されます。
起動時に実行させる場合はSAVE"AUTOEXEC.BAS"で保存します。
これはAUTOEXEC.BASという自動実行BASICファイルです。
このファイルの中にプログラムが入っています。
というわけで、サイト移行などでダウンロードできなくなった
MSXBASIC用の生ディスクをどんどん作ってみてください。
もし、MSX-DOSなどのファイルがある方は加えてみると
起動することもできます。ディレクトリ挿入はPCのドライブ
やディレクトリなどからロードできます。
MSXBASICなどのMSXパソコンの教材用途で
市販されているプロテクトのあったゲームなどはできません。
ダウンロードサイト fullmsx_returns(fullmsx.com):
FULLMSX for BLOGS データ集:
http://wood-art.main.jp/www-hp/fullmsx/blogs/
MSXBASICにはVersion2.01というMSXturboR用に
DOS2版があります。このバージョンではラムディスク、
階層ディレクトリなど新しい機能を使うことができます。
ROM、ドライブに何も入っていない状態で
エミュレーションのMSXturboRで起動します。
ダウンロードしたディスクを空っぽにします。
MSXBASICはCALL命令でDOSのような事ができます。
DOSがなくても呼び出せるので便利ですね。
CALLを省略して「_」で入力できます。
ここでDSKファイルをAドライブに読み込みます。
_FORMATでドライブは「A」、2サイド(両面)は「2」、
を押してStrike key when readyで何か押します。
数分待ちます。Format completedで
MSX-DOS2版のディスク作成が完了です。
もし、ディスクにデータが入っている場合は
_RAMDISK(4048)でラムディスクを有効にして
COPY"A:"TO"B:"で先にラムディスクにコピーします。
フォーマット完了後にCOPY"H:"TO"A:"で
ラムディスクからA:ドライブにコピーして完了になります。