★読売ジャイアンツ
１位
長野 久義 (ちょうの・ひさよし)外野手 25歳
右投右打 180cm80kg
福岡・筑陽学園高－日本大－Honda
巨人入りの夢を貫き、２度の入団拒否を経ていよいよ念願成就。走攻守の三拍子が揃う。今夏の都市対抗では打率.579で首位打者となり、チームの優勝に貢献した。
２位
鬼屋敷 正人 (きやしき・まさと)捕手 18歳
右投右打 180cm82kg
三重・近畿大工業高専(３年在学中)
スローイングの素早さ、球の勢い、制球力が素晴らしく、走者を簡単には走らせない。彼の存在によりルールが見直され、高専３年生もドラフト指名対象になった。
３位
土本 恭平 (つちもと・きょうへい)投手 24歳
右投右打 175cm73kg
岐阜・土岐商業高－専修大－JR東海
体の割に長い指(人差し指11cm、中指13cm)を生かしたフォークが武器。MAX150キロの速球と相まって、威力は十分だ。他球団も上位指名を検討していた即戦力候補。
４位
市川 友也 (いちかわ・ともや)捕手 24歳
右投右打 176cm78kg
神奈川・東海大相模高－東海大－鷺宮製作所
50m６秒１の俊足で、高校時代は１番打者。社会人ではベテランの正捕手がいるため控えだが、遠投115mの強肩とスローイングは評価が高い。打力アップが課題。
５位
小野 淳平 (おの・じゅんぺい)投手 22歳
右投右打 178cm81kg
大分・大分商業高－日本文理大
MAX152キロの速球はかなりの荒れ球で、打者にとっては嫌らしい。典型的な素材型だが、巨人はこのテの投手を結構うまいこと育ててしまったりするから恐ろしい。
☆育成枠
１位
星野 真澄 (ほしの・ますみ)投手 25歳
左投左打 181cm74kg
埼玉・埼玉栄高－愛知工業大－バイタルネット－(BCリーグ・北信越)信濃グランセローズ
スリークオーターから投げ込む速球は、高目で空振りが取れるキレがある。スライダー、シュートと横の変化球はあるので、シンカーなど縦の変化球を覚えたい。
２位
河野 元貴 (かわの・げんき)捕手 18歳
右投左打 179cm75kg
福岡・九州国際大付属高
ポテンシャルを考えると、育成枠まで残っていたのが奇跡的でもある、強肩強打の捕手。スイングが鋭く、ツボにハマった時の打球の速さ、飛距離は素晴らしい。
３位
陽川 尚将 (ようかわ・なおまさ)内野手 18歳
右投右打 180cm80kg
大阪・金光大阪高
高校通算36本塁打のパワーと、プロに混ぜてもトップレベルの強肩が持ち味の三塁手。今回は入団を見送り、東京農業大に進学して４年後の本指名を目指すことに。
４位
大立 恭平 (おおだち・きょうへい)投手 22歳
左投左打 178cm70kg
岡山・興陽高－岡山商科大
MAX147キロの速球を持ち、好調時のピッチングは打者を圧倒！基礎体力不足故にフォームが一定せず好不調が激しいが、育成次第では思わぬ掘り出し物になるかも。
５位
神田 直輝 (かんだ・なおき)投手 22歳
右投右打 180cm82kg
群馬・前橋東高－群馬大教育学部(準硬式)
９月の入団テストに合格した、国立大出身準硬式野球部所属という異色派のサイドハンド。今年プロ入りがかなわなければ、体育の教員を目指すつもりだったとか。
解説
１位でまさかの菊池特攻、外れ１位で(菊池を当てたら２位で)他球団が手出しできない状態の長野をシレーっと指名…なんてウルトラCがあるかも…などと妄想しておりましたが(笑)、さすがにそれはなかったですね。そういうことをやってくるのは、故・根本陸夫氏がいた頃の西武やホークスぐらいなものでしょうか。
今回は、実は４人(加地前、矢野、ラミレス、谷)しかいなくて手薄な右の外野手、阿部が故障がちな上に鶴岡以外の控えがなかなか出てこない捕手、フル回転の反動が心配なリリーフ陣といったウイークポイントを、うまく埋めていく指名ができたように思います。完成度が高いのは長野ぐらいで、年齢の割には少々粗削り…という選手が多めですが、選手層の厚さがあるので焦る必要なく育てられるのが巨人の強み。こればかりは他球団には真似できません。横浜ファンとしてはうらやましい限り…。
１位
長野 久義 (ちょうの・ひさよし)外野手 25歳
右投右打 180cm80kg
福岡・筑陽学園高－日本大－Honda
巨人入りの夢を貫き、２度の入団拒否を経ていよいよ念願成就。走攻守の三拍子が揃う。今夏の都市対抗では打率.579で首位打者となり、チームの優勝に貢献した。
２位
鬼屋敷 正人 (きやしき・まさと)捕手 18歳
右投右打 180cm82kg
三重・近畿大工業高専(３年在学中)
スローイングの素早さ、球の勢い、制球力が素晴らしく、走者を簡単には走らせない。彼の存在によりルールが見直され、高専３年生もドラフト指名対象になった。
３位
土本 恭平 (つちもと・きょうへい)投手 24歳
右投右打 175cm73kg
岐阜・土岐商業高－専修大－JR東海
体の割に長い指(人差し指11cm、中指13cm)を生かしたフォークが武器。MAX150キロの速球と相まって、威力は十分だ。他球団も上位指名を検討していた即戦力候補。
４位
市川 友也 (いちかわ・ともや)捕手 24歳
右投右打 176cm78kg
神奈川・東海大相模高－東海大－鷺宮製作所
50m６秒１の俊足で、高校時代は１番打者。社会人ではベテランの正捕手がいるため控えだが、遠投115mの強肩とスローイングは評価が高い。打力アップが課題。
５位
小野 淳平 (おの・じゅんぺい)投手 22歳
右投右打 178cm81kg
大分・大分商業高－日本文理大
MAX152キロの速球はかなりの荒れ球で、打者にとっては嫌らしい。典型的な素材型だが、巨人はこのテの投手を結構うまいこと育ててしまったりするから恐ろしい。
☆育成枠
１位
星野 真澄 (ほしの・ますみ)投手 25歳
左投左打 181cm74kg
埼玉・埼玉栄高－愛知工業大－バイタルネット－(BCリーグ・北信越)信濃グランセローズ
スリークオーターから投げ込む速球は、高目で空振りが取れるキレがある。スライダー、シュートと横の変化球はあるので、シンカーなど縦の変化球を覚えたい。
２位
河野 元貴 (かわの・げんき)捕手 18歳
右投左打 179cm75kg
福岡・九州国際大付属高
ポテンシャルを考えると、育成枠まで残っていたのが奇跡的でもある、強肩強打の捕手。スイングが鋭く、ツボにハマった時の打球の速さ、飛距離は素晴らしい。
３位
陽川 尚将 (ようかわ・なおまさ)内野手 18歳
右投右打 180cm80kg
大阪・金光大阪高
高校通算36本塁打のパワーと、プロに混ぜてもトップレベルの強肩が持ち味の三塁手。今回は入団を見送り、東京農業大に進学して４年後の本指名を目指すことに。
４位
大立 恭平 (おおだち・きょうへい)投手 22歳
左投左打 178cm70kg
岡山・興陽高－岡山商科大
MAX147キロの速球を持ち、好調時のピッチングは打者を圧倒！基礎体力不足故にフォームが一定せず好不調が激しいが、育成次第では思わぬ掘り出し物になるかも。
５位
神田 直輝 (かんだ・なおき)投手 22歳
右投右打 180cm82kg
群馬・前橋東高－群馬大教育学部(準硬式)
９月の入団テストに合格した、国立大出身準硬式野球部所属という異色派のサイドハンド。今年プロ入りがかなわなければ、体育の教員を目指すつもりだったとか。
解説
１位でまさかの菊池特攻、外れ１位で(菊池を当てたら２位で)他球団が手出しできない状態の長野をシレーっと指名…なんてウルトラCがあるかも…などと妄想しておりましたが(笑)、さすがにそれはなかったですね。そういうことをやってくるのは、故・根本陸夫氏がいた頃の西武やホークスぐらいなものでしょうか。
今回は、実は４人(加地前、矢野、ラミレス、谷)しかいなくて手薄な右の外野手、阿部が故障がちな上に鶴岡以外の控えがなかなか出てこない捕手、フル回転の反動が心配なリリーフ陣といったウイークポイントを、うまく埋めていく指名ができたように思います。完成度が高いのは長野ぐらいで、年齢の割には少々粗削り…という選手が多めですが、選手層の厚さがあるので焦る必要なく育てられるのが巨人の強み。こればかりは他球団には真似できません。横浜ファンとしてはうらやましい限り…。