「シニアライフを生き生きと歩む会」の12月例会。
その題目は、「この一年を振り返って!」です。
毎月一回、欠かさずに何らかのイベントを行ってます。
出前講座、課外活動(自然観賞・史跡見学・工場見学等)等の
集合写真を用いて、この一年間を振り返ります。
会そのものの活動報告ではありません。
会の各種イベントに参加した人々の、その時々の感想を
思い起こしているのです。
記憶に残っている感想、忘れてしまっている感想、人それぞれに様々です。
それで良いのです。
会の一年間の活動経緯を写真で振り返った後は
例会参加者は全員、一人ひとり自分自身の一年を振り返り、発表会を行います。
これが嫌で、例会を欠席する人は居ないはずです。
自分自身のこの一年を振り返って、その感想を発表するのに
話の上手下手は気にする事はありません。
話し上手な人もおりますが、殆ど話下手の人ばかりです。
この会は8年間も継続してます。
会員は気心知れた交流仲間です。
続けてきてよかったというのが、会員共通の感想のようです。
この会の会員の平均年齢は、古希を迎えております。
毎月一回、各種イベントのスケジュールを最優先する仲間達です。
このような会員の絆が、この会を持続させている原動力です。
そして、この例会後の昼食会は「恒例忘年会」です。
忘年会の座席は抽選番号で決めます。
その抽選券には「お題目」が書かれております。
「お題目」に添ったお話が求められております。
会員同士がより親しみを持って交流できるように配慮された企画です。
会員同士、お互いを知る絶好の機会です。
古希を迎えて、着飾る話は不要です。
毎年の忘年会に欠かすことのない、恒例企画です。
宴会の座席が離れていても、記憶に残った話題は
後々の会員の交流に役立つ事間違いありません。
「語り部のサークル」で活動している女性会員が
日頃の練習成果をお披露目してくれました。
このお話にとても感動しました。
「これは○○ご夫妻をモデルに」お披露目したとの事。
何故か、私達夫婦が揃ってそのお話を聞いていました。