「シニアライフを生き生きと歩む会」の中興の祖ともいう人が
体調を崩して、世話人を急遽退任することになりました。
前世話人が顧問で、いろいろ相談を受ける立場にあります。
余り急な出来事で、即応できる人がおりません。
やむを得ず、当分の間世話人を引き継ぐことにしました。
早速、会員名簿に記載されている会員情報をパソコンに入力してます。
毎月欠かさずに実施する各種イベントの情報伝達と会員の出欠席の確認に
欠かすことの出来ないものです。
パソコンから各会員のメールアドレスに一括送信を試みているのですが
不慣れな事と、環境整備が出来てない事に気が付きました。
情報の一括送信する仕組みは理解した者の、受信する側の体制が整っておりません。
情報時代の先端を行っている人、何とかそれを追っかけている人、
そして、その流れに乗り遅れてしまった人、様々です。
会員名簿に携帯番号が記されております。
携帯を保持しているのだから、メールアドレス?
その回答が、メールをやり取りをしたことがありませんとの事。
携帯電話を持ち合わせてない人に、FAX番号を尋ねると
ただの電話だけという返事です。
シニア世代、便利な情報機器を使いこなさなくても、生活が成り立ってます。
そして、折角会員名簿に登録していただいた携帯のメールアドレス
パソコンからの送信が受信されません。
殆どの方が受信拒否設定をされてます。
「あの、携帯の受信拒否設定を解除して頂きたいんだけど?」
「それって、どうするの?」
お願いした方も、頼まれた方も、その操作が出来ません。
シニアライフを生き生きと歩む会のメンバーは殆ど、そんな感じの人の集まりです。
慌てずにゆっくりと、情報機器を使いこなせるようにしなければなりません。
会員の中には、諦めている方も見かけますが、
見捨てることなく面倒を見ようと皆に働きかけをします。
手元にある会員のメールアドレスをパソコンに書き込みながら
現世話人の苦労が良く分かりました。
これから、会員各位にメール送信テストを行い、問題個所の対応を検討しなければなりません。
メールアドレスの無い人への連絡係も必要です。
気心の知り合った仲間からそのリーダーをお願いしたいと思います。
この会は、しっかりと地元に浸透し、大変好評を博しています。
あっちの老人会より、こっちが良いという長老もおります。
こんな会の世話人です。
あっちの老人会の会長にもノミネートされています。
こっちだけに留めておきたいと思ってます。