毎朝の公園でのラジオ体操を立ち上げて、その活動が6年間継続してます。
2年前に地元町内会スポーツ推進部に編入され、町内活動の一端を担わされております。
その世話人をしてます。
世話人と言っても、町内会の旗とラジオを公園に持参し、NHKのラジオ体操の準備をするだけです。
そもそもの、そのきっかけは、リタイヤ後の地域参加を模索していた時です。
地域保健福祉センター主催の「ヘルスパートナー講座」を受講したことから始まります。
ヘルスパートナーは運動普及推進員のことです。
高齢者の認知症予防のために考案されたリズム体操を公園で普及する事が目的です。
講座修了後、その会員に登録し活動をしましたが、リズム体操そのものが苦手です。
知人の紹介でNPO法人全国ラジオ体操連盟のラジオ体操指導者講習会に夫婦で参加しました。
講座修了生には「ラジオ体操指導員」資格が授与されます。
そして、立ち上げたのが現在の早朝公園体操です。
正月3日間と毎週日曜日以外は、雨降りでない限り毎日実施しております。
これを立ち上げた頃、夫婦二人きりで公園体操するには、相当の勇気が要りました。
今となっては、それは懐かしい出来事の領域です。
毎朝公園体操を続けているだけの事です、いろいろな面で地域交流の輪が拡大してます。
敢えて特別な事をしているわけだはありません。
体操仲間がそれぞれの日課をこなしているだけの事です
近年、何故か周囲の注目を浴び、好評を博しております。
区内には50数か所の公園体操を紹介するマップが発行されております。
その中で、最も注目されているようです。
公園体操仲間が、方々で自慢話をして好評を博する源を作り出しているようです。
「その秘訣は、何だろう?」
「きっと、参考になる何かがあるあるのでは?」
その問合せと、概況説明を求められる機会があります。
「地域包括ケアシステム」の担当窓口の地域保健福祉センターの保健士達や
地元町内会首脳陣からの要請です。
それぞれ、現状を打破し新たな活性化を探求しているのだと思います。
・・・・・
地元町内会の新旧会長とスポーツ推進部長に呼び出しを受け、出掛けました。
「今の町内会活動に不足しているのは何か、公園体操の世話人として日頃感じている事を
忌憚なく、お話をして下さい」とのこと。
これには驚きました。何の纏めも用意してありません。
いろいろな事例を止め処もなく、お話をする中で、
これからはこうすればよい結果が導き出せるのではないだろうか?
と言った内容になりました。
例えば、町内会内の活動グループが縦割りの物事の決め方が踏襲されて、
同じ組織内でありながら、横の連携の欠落が目立ちます。
それぞれの都合が積み重なっての、今日の有様だと思うが
考え次第では、今後のコラボレーションからの相乗効果を大いに期待できる領域です。
公園体操に立脚して考えた場合、子供会や老人会は運動普及対策の協議に最適です。
子供会とはこの夏休み、一部実証済みです。
老人会の会員の健康維持には運動が不可欠です。
お互いにその垣根を低く刈り込んで、隣の芝生が良く見えるようにすることです。
そして、それぞれの通用門を開放すことです。
それから、地区保健福祉センターとは来年の2月上旬です。
あれもこれもと話題が尽きません。
限られた所要時間内に如何に織り込むのか、これから思案の為所です。
・・・・・
「今日の話題は?」
簡単に言ううと、こうして、あーして、こうなるだろう、という話。
「あなたのお得意分野ね。お話もだいぶ上手くなったね。」
家内に褒められて、有頂天になっている場合ではありません。
まだまだ、もっともっと努力が必要です。
子供たちの自主的参加、夏休みの公園体操