日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

禁句

2018-01-10 13:42:31 | シニアライフ

普段、あんまり気にもしないで使ってしまっている用語があります。

「でも」、「だって」、「どうせ」

どれも前向きな用語ではありません。

「でも」:接続語で、その意味するところは「そうであっても。そうしても。」

文頭、句頭に使って、話題の否定に繋がります。

「だって」:接続語で、相手に抗弁して

「それはそうだが、こんな事情がある」と言い返すのに使います。

「どうせ」:副詞で、その意味するところは「どんなにしたところで。どっちみち。」

なげやりな気持ちを伴って使うことが多いです。

これらを多発する人を周囲に多く見受けられます。

それも、自分自身の事に限定すれば、無視することもできますが

それを周囲に同調を促す人もいます。

事、ここに至っては、良いコミュニケーションとは言えません。

「いちごの会」の年頭の例会で、世話人が今年の決め事を諮りました。

人生二毛作、「でも」「だって」「どうせ」禁句の「いちご会」

「いちごの会」:気心知れた地域交流仲間の会です。

会員一同、異議なく賛同。その用語を使用した時は罰金が伴います。

素晴らしい提案です。

加齢と共に、自分自身の我儘と甘えが伴いがちです。

後先を考えないで多発する用語に、警告を発してくれたような気がします。

人生二毛作、前向きに生きるためには、これらを使わない方が良い。

家内も「いちごの会」の主力メンバーです。

「何となく、私の事のようで、罰金の拠出も馬鹿にならないわ!」

「良くぞ、良いところに気が付かれました。これからは、そうですね!それだけでいいのだよ」

「都合の良い事を言ってますね!」

夫婦の会話に、会員同士大笑い。

「だって」「でも」「どうせ」には、お付き合いしない事にしました。

その多発者には、ユーモア付きの警告も忘れません。