私のシニアライフは晴耕雨読。余暇を読書に当ててます。
年間、100冊の読書目標を掲げております。
ここ数年、目標を達成しております。
目標超過した数値は次年度繰越。目標ノルマが軽減されます。
読み始めたら、最後まで読み終える事を鉄則に掲げてます。
難解な著書に遭遇した時など、この措置があることで大助かりです。
須賀敦子の著書「ユルスナ―ルの靴」をやっとの思いで、完読しました。
途中、どうしてこの著書を読む気になったのだろう、と疑問を持ちました。
そのストーリーの趣旨が解読できないまま、活字を追っていただけでした。
読み終えるのに、長い日数を費やしました。寝かせた日数です。
図書館への返却期限も差し迫ってます。
(還暦を迎えてから、書籍の購入は一切しない事にしてます。
書籍の管理も大変です。新書購入代も年金暮らしには負担が重いです。)
やっと読み終えて、この著書の解説コーナー。
「あ!そうだったんだ」
このストーリーの判読に苦労していたことが、一瞬に立ち消えてしまいました。
最初に著者の経歴や著書の解説を紐解いておけば、良かった事だけの事です。
これをきっかけに、不思議な事が生じてます。
この著者の書籍を、早速図書館に借り受け予約をいれました。
今度は苦労しないで、読書を楽しめそうです。
私の読書はテーマは決まっておりません。
アメーバー的存在です。
あっちに行ったり、こっちに来たり、様々です。
「あれ!どうだった?」
韓流ドラマに熱中している家内から、読書感想文を聞かれます。
感動したことを、簡潔明瞭に説明できないのが、心苦しい事です。
「読んで見れば」・・
味気ない、即答です。