日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

哲学カフェ

2018-02-23 17:09:44 | シニアライフ

地域で活動しているグループが市民館ホールでカフェを開きました。

地域交流の場として、カフェが流行しております。

グループ交流する機会があって、参加の招待を受けました。

カフェ形式の交流会参加は初めてです。

その円陣の中に入ることすれ、躊躇している有様です。

「トークワーク」が「地域でいきいきと生きるとは」

「哲学カフェ」です。

大学で哲学を教えている先生が、「哲学カフェ」のリーダーです。

決め事があります。

〇自由に話すこと

更に、3っつの条件が付きます。

〇人の話を聞くこと

〇自分の言葉で話すこと

〇自分の考えは変わることがある

「哲学」というだけで難しい概念と思い込みがちです。

「あなたの、地域でいきいきと生きるとは?」

70代、80代のシニア世代が30人ほど、参加してます。

シニア世代をいきいきと生きている現状報告が積極的に発表されます。

私もその中の一人になりました。

70年、80年間生きてきて、辿り着いた生き生きとした日々の実態。

発表者の貴重な体験談には、地域でいきいきと生きるコツが秘められております。

「それは、それとして、貴方の地域でいきいきと生きるとは?」

リーダーの突込みが加わります。

「あれ!ちょっと、トークワークの捉え方が違うんじゃありませんか?」

後期高齢者をの前に、「地域でいきいきと生きるとは」哲学論は無いでしょうに。

今、現実に地域でいきいきと生きている事が、本物の人生哲学です。

勇気をもって発表された体験談の数々、多くの共感を呼んでおります。

「地域でいきいきと生きる」ためには、地域交流コミュニケーションが

必要不可欠です。

それは一夕一朝で出来るものではありません。

「地域交流コミュニケーション」理論で理解できても、実践を伴わないものは空論です。

今日の「哲学カフェ」で物足りなさを感じたのは、折角貴重な実践体験談の発表が

ないがしろにされたことです。

「今、こんなに素敵な生き方こそ、それなのよ!」それが回答です。

それ以外に、応える回答はありません。

今日の講師、若すぎた。

学生を対象に哲学を講義している感覚では、この哲学カフェへの参加者も増えはしないでしょう。

そんな感想を込めて、グループ討議のまとめを発表する事になった。

地域社会での健康長寿、そのための日々の積み重ねに哲学は必要でしょうか?

哲学を学ぶには、ちょっと遅すぎた感じ。

己の人生哲学を変える気は、更々ない頑固者になってます。

 

 

 

 

 

 


それって、むずかしいね!

2018-02-22 13:23:08 | シニアライフ

嫌われず、好かれ、そして繋がっていたい。

ただ、付かず離れずの関係。

「それって、私達夫婦には無理ね!」

「シニア世代の付き合いのこと」

相手との距離感を保つこと

相手の人生に立ち入らないこと

相手が言いにくそうなことは聞かない

この節度と抑制のほどよい関係、守れますか?

「早朝の公園体操で、このこと絶対無理な人いるよね?」

「それでいて、嫌われてないから、人徳かなぁ?」

それから、更に大切なこと

相手の考え方に影響を受けないこと

自分の考えも相手に押し付けないこと

日常のストレス解消のため、他人の悪口はご法度。

それを破ると、何処かで自分も悪口の対象になってます。

それは、間違いありません。

「昨日、私の悪口言ってたでしょう?」

「伝わるように言っただけ、それにしては随分早いね!」

「いまは、メールの時代よ」

こんな会話が出来る人だったら、直ぐに友達の仲間になりましょう。

長い人生の道程、失態、失敗、失礼をどれほど重ねたことでしょう。

古希を迎えての悟りの心境から

「シニアライフを生き生きと歩むための心得」

書き留めてみました。

「よくできました!100点満点。貴方ならできます。」

そんな、お褒めの言葉に喜んでおります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


早春に花・沈丁花

2018-02-21 18:20:29 | シニアライフ

我が家の垣根の沈丁花です。

早春に咲く、香り高い花として親しまれております。

一年中緑の葉っぱを付けてる常緑植物です。

香りが長続きすること

更に、沈丁花は他の花に比べて、花持ちが良いです。

沢山の蕾の中に、早々と開花したのもあります。

とても素敵な香りが漂います。

家内が大好な花の一つで、玄関先の垣根に植え付けました。

毎年の早春に、自然界からの素敵な贈り物です。

沈丁花の花言葉

西洋でのLanguage of flower 

「glory」(栄光) 「immortality」(永遠)

素敵な花言葉です。

この花が満開に咲、香りが満ち溢れる頃

二人の孫娘が我が家を訪れます。

楽しみに待ってます。

 

 

 


まじわーる

2018-02-20 07:47:47 | シニアライフ

近所に地域交流会館「まじわーる会館」があります。

周辺の自治会が頻繁に利用しております。

今日は、地域の独居高齢者の集いがあります。

地区の民生委員が中心となりお世話しております。

その集いの昼食弁当作りをヘルスメイトが担ってます。

料理の試作会を含めて、毎月1回ボランティア活動を行っております。

隔月の集いには、独居高齢者とその関係者の昼食弁当100食を作っております。

ヘルスメイトは殆ど女性会員ですが、3人ばかり男性会員が含まれております。

会員の皆、高齢です。

弁当作りよりも、弁当を食べる側に入っても不思議ではありません。

独居高齢者の集いには、夫婦揃っての高齢者は対象外です。

いつも、思う事ですが

どうして、そんな区別をした取扱いになっているの?

周囲には、年老いた元気な高齢者が沢山おります。

その方々にも、お声掛けをしても良いと思うのですが・・・・

その集いの弁当作りのボランティアをしながら、

ふと、虚しさを感じる時もあります。

「独居高齢者」だから・・・

世話する側が都合の良いように線引きしたことです。

これと同じことが、夫婦の高齢者介護にもあります。

「老々介護」です。

まだその年齢に達して無く、まだ元気な夫婦です。

まだ、未知の分野ですが、

変な線引きがされておるような話が聞こえてきます。

そんな雑音を抱えながら、弁当作りボランティアに出掛けてきます。

今日の弁当のメイン料理は「鯖の料理」の予定でしたが

市場に鯖の水揚げが無かったため、急遽メニューが変更になったようです。

試作メニューと異なるので、些か戸惑いを感じております。

リーダー格の御夫人が丁寧に指導してくれることでしょう。


専守防衛

2018-02-19 09:27:50 | シニアライフ

 

「専守防衛」(英語:Exclusively Defense-Oriented Policy)

某新聞社の社説に「専守防衛」に関する記載がありました。

週のはじめに考えるー「専守防衛」変質への憂いー

この記載記事を読み終わっての感想は、

今まで、何となくぼやけていた事柄が、鮮明になった感じ。

憲法解釈については、曖昧な状態で放置して来た事柄が多過ぎます。

決して、良い事ではありません。

最近、憲法改正の議論が注目されております。

改憲項目がいろいろありますが、

その中で、憲法9条第2項に「自衛隊」を書き加える改正案です。

何故それが必要なの?

どうするの?

その結果、これからどのようになるの?

単純な疑問に、いろいろな角度からの議論が飛び交わされております。

これから先、その議論がますます白熱化する事、間違いありません。

その時、他人事として、傍観している訳にはいかないでしょう。

最終的には国民投票の一票に判断を託されるのです。

年老いたシニア一族、無党派が多く、議論には加わりません。

無関心派? それは分かりません。

発言の多いのは、護憲派。

いろいろ理屈を並べてのごご発言には、それなりの理論不足でついて行けません。

何処か、違和感を覚える事が多いです。

自分なりの納得行く理論武装が必要だと痛感してます。

「専守防衛」は戦後日本の基本方針とのこと。

国連憲章で認められた自衛権のうち、個別的自衛権しか行使しない、というものです。

先の大戦の反省から戦争放棄と戦力不保持を定めた憲法のもと、

歴代内閣が専守防衛政策を継承し、戦後日本の安全保障政策を形成する

基本方針となっております。

その通りに理解し、何ら疑問すら持たずに、平和裏に暮らしてきました。

ところが、現在の内閣のもと、安全保障関連法が強行成立しました。

この法律により、日本は直接攻撃された場合だけでなく、

日本と密接な関係にある国への攻撃が発生した場合でも、

武力の行使が出来るようになったのです。

つまり、付帯的条件付きながら、集団的自衛権の行使が容認されたのです。

更に、自衛隊が保有する防衛装備も、質的変化をもたらそうとしております。

集団的自衛権の行使に必要とされる装備です。

自衛のための必要最小限のものと理解して来たものが、

その範囲が限りなく広がっているように感じます。

自衛隊の存在を明記する憲法改正が、何を意図しているのか?

それが、今だ理解しにくい所です。

改正後の「自衛隊の任務や権限に変更が生じることはない」と強調されているが、

額面通り受け止めれない心境です。

法律で定める自衛隊のまんまで、良いんではないの?

それが、駄目だというには、何かがあるのでしょうね。

こんな話題で、シニア世代の仲間同士で「憲法講話会」を作ろうと考えております。

「憲法って、何だっけ?」

その呼びかけに、賛同する仲間で十分です。

加入第一号は既に予約済です。

誰だと思いますか? 当然あの方ですよね。

それ以外、ややこしい理屈をこね回す者はお断りします。