西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

どんど晴れ

2007年09月29日 13時08分00秒 | テレビ
 NHK朝の連続テレビ小説『どんど晴れ』が、今日最終回を迎えた。

 視聴率の低迷も叫ばれ、一般的には評価が低い傾向にある朝ドラだが、昔『テレビのツボ』(毎日放送)という番組で朝ドラの解説をしたり、自らもいくつかの朝ドラ作品にエキストラ出演した経験もある朝ドラフリークの私としては、今回の『どんど晴れ』も非常に楽しませてもらった。

 タイトルの「どんど晴れ」とは、東北地方の言葉で「めでたしめでたし」といったような意味。今回のドラマもその言葉通り、めでたしめでたしで最終回を迎えた。
 音楽監督の渡辺俊幸氏は、かつてのフォークグループ「赤い鳥」の元ドラマー。劇中の音楽には、元ハイファイセットの山本潤子氏もハミングで参加。主題歌「ダイジョウブ」は小田和正氏と、そういう点でも見どころが満載であった。

 毎朝ほとんど目覚ましなしで7時半に起き、BS2で放送される『どんど晴れ』と、アンコール放送の『さくら』を観ることが、私たち夫婦のこの半年間の日課であった。

 今は一視聴者に戻ってしまった私だが、いつかまた役者として参加できることを夢見ながら、これからも朝ドラを応援していきたいと思う。


 勿論、来週からの新作『ちりとてちん』も、大いに楽しみである。

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