西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

東宝店と紫街

2009年10月26日 17時40分00秒 | Weblog
 今月、大阪芸術大学映像学科の卒業制作映画『パルチザン』(相楽滋嵩監督)のロケで訪れた、鳥取県倉吉市。

 撮影が行われたのは、JR倉吉駅近くにある喫茶店で、宿舎もすぐ近くのビジネスホテル。観光する時間は元より、移動する機会も非常に少なかった。
 しかしどうしても移動が必要になるのが、食事。近所に食事出来るお店が少なく、もっぱら学生スタッフと、スーパーやショッピングセンターへの買い出しに同行したりしていた。

 そこで気になったのが、「東宝ストア」と「パープルタウン」。

 「東宝ストア」は、JR倉吉駅前を始め倉吉市内に数店舗点在する、中小規模のスーパーマーケット。

 http://www.tohokigyo.com/

 「東宝」は、あの映画会社と同じ字を書くし、店によっては丸の中に「東宝」の文字が入った、映画会社と似たようなロゴマークも見られるのであるが、あとで調べてみると、映画や阪急東宝グループとは一切関係ないらしい。

 そして「パープルタウン」は、大手ファーストフード店や映画館も併設された、ちょっと大規模なショッピングセンター。
 私が訪問していた頃は、丁度巷は連休期間中ということもあり、駐車場もほぼ満車状態で、全体的に静かな雰囲気の街の中にあって、ひときわ目立った人出で賑わっていた。

 http://www.purpletown.com/

 しかし……、何故ここが「パープルタウン」と名付けられているのか……? こちらも後にネットで調べてみたのだが、その名の由来は未だ分からず。

 
 様々な謎や疑問が心残りな街、倉吉。また機会があれば、是非行ってみたい、不思議な魅力がある街である。


 余談であるが、二十歳過ぎの学生さん達には、昔のヒット曲「パープルタウン」の話をしても、全く通じなかった。


パープルタウン~八神純子さん



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2 コメント

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>H・木村さん (河村宏正@管理人)
2010-02-06 11:02:19
 コメント有り難うございました。

 相楽監督は、なかなか個性的で面白い青年です。
 今後とも彼の活躍をご期待下さい。
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はじめまして (H・木村)
2010-02-06 04:07:00
相楽君は元気でしたか?

私は多分、彼の同級生で、福島県の小さな町で小学校4年生まで育ちました。そのあと、お互いに引っ越しまして、しばらく忘れておりましたが、今、懐かしく思い出しました。

彼の活躍を目にして、私も頑張らなきゃ、と言う気持ちになりました
素敵な映画を撮影して、この作品が彼の礎となり、彼がいつかもっともっとビックになって、彼の作品が日本中で見られるようになることを祈ってます〓
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