2~3年前から、ここ久慈河畔にもチュウヒの姿が再び見られるようになりました。と言いますのも、以前は、天然の芦原が広がっていて、いかにもチュウヒが出そうな雰囲気だったのです。
その後、護岸工事が進められ、その際使用するテトラポッドの類を現地生産する手法で、芦原を刈り払った跡地でコンクリート製品を乾燥させていたのを目撃しています。
今や、その芦原が復活しつつある、とでも言うのでしょうか?
それと . . . 本文を読む
これまた脇役、カンムリカイツブリです。
涸沼辺りでは、距離があるせいか、然程(さほど)大きくは見えなかったのですが、ここ久慈川では、近ければせいぜい30~40メートルです。さすがに大きく見えます。
”カンムリ”部分も、相当目立ちます。撮った写真をよく見ると、数十年前に流行った”ロカビリー歌手”の髪型にどこかしら似ているような・・・ . . . 本文を読む
これも脇役の一人、キジバトです。
念のためWikiで確認したところ、背中の羽の模様が♀のキジに似ている、という説明、ちょっと意外でした。派手な♂と比較するのが普通だと思いますので・・・。♀のキジはもっと遥かに地味だと思うのです。
もう一言、「頚部側面に青と白の横縞模様がある」と記述されています。これは普段、気付きませんでした。早速写真で確認すると、確かに有りました。逆光気味で色の具合ははっきり . . . 本文を読む
冬枯れの笹薮にアオサギの集団が戻って営巣を始めてから、もう一ヶ月にもなりましょうか…。今では、チュウヒが執拗に急襲していますから、ヒナの誕生はまだでも、産卵くらいは済んでいるかも・・・。
一足遅れて、今では白いサギの群れも復活しつつあります。間も無く、ゴイサギの群れも戻ってくることでしょう。それで、オオタカ(幼鳥)の餌がそろうわけです。
時は折しも、春真っ盛り。巣材集めは、爛漫の . . . 本文を読む
久慈河畔の主舞台に主役の猛禽類が出ない時は、色々の脇役が、我々を慰めてくれることがあります。
この時も、曇天で期待薄の中、ヒヨドリが至近で出演してくれました。羽毛の一枚まで見えるほどの距離です。川縁の小木の花を食らうのが目的だったようです。尤も、後で写真を見て気付いたことですが・・・。
普段なら猛禽類の餌としてしか見ていなかったのですが、この時は謝意をこめて、準 . . . 本文を読む