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クマタカ日誌…その3

2018年09月02日 09時30分06秒 | 1.猛禽_4_クマタカ

このタイトルで、前回ご報告から100日以上が経過しています。何とも長い期間でした。

この間、天候に恵まれなかったり、家族が体調を崩したり、車が不調で、更新車を探しまわったりしていましたが、私の方で他の猛禽に目を奪われたりして、クマタカ観察を蔑ろ(ないがしろ)にしたわけではありません。むしろ、営巣期間が長かった、営巣場所が巧みに隠されていた、その間の採餌行動が人目につきにくい時間帯や場所であった、等の理由ではないかと考えられます。

なおこの間は、寡って無い酷暑の所為か、偶にノスリを見るか、極く稀にトビに逢うか、オオタカなぞは、声さえ聞けませんでした。

 

さて、8月も下旬に入った時でした。

その日も、2か所ほど、気になっていた場所を確認したのち、いつもの場所に到着するや否や、カラスの啼き声がします。目を遣ると、大きめの鳥が、特に慌てる風でも無く、カラスを逃れるように移動し、正面尾根の林の向こうへ消えました。まだカメラの準備もしてない頃です。

しかしまだ、ノスリの可能性も有りますから、この時点では、特に残念でも有りませんでした。

 

よ、漸く出ました。   4か月ぶりの出会いです。

 カメラをセットしてすぐ、カラスも南寄りの拠点木に戻って落ち着いたころ、先ほど空高く消え去った辺りの空域で、ゆっくり巡回するものが居ます。先ずは撮影、とばかり夢中で撮りました。偶には目視で尻尾の横縞を確認しながら、約2分間で250枚です。全くの久しぶりですから…。

近い所では頭上数十mでしょうか、遠ければその何倍も遠く…。 (スケールは、No-Trimming の2枚を除いて、リニアに2倍です。)

 

 

 

 

 

 

私の猛禽経験では初めてですが、そして、少し無理気味ですが、記念にノートリで…。

 

 

 

 

 

近くの西~北西方向上空の旋回を2~3分、北北西方向上空(撮影意欲を失うほどの遠方)を2~3分旋回、都合5分ほどの付き合いでした。

 

 

こ、れ、は、?

この間、全く逢えなかったとは言い切れません。

これは、上の約5週間前、7月半ばの写真です。クマタカかノスリの幼鳥だと思うのですが、ハッキリしません。

カラスのアタックヲをかわしながら、上述と同じ空域で、尾根の林を超えて、最後は林の向こうの開けた空き地の方へ急降下して行きました。

尻尾の縞の本数はクマタカ幼鳥のように見えますが、全体の縞模様が淡過ぎるし、顔の隈どりも、成鳥とは違う様子。

識者のご教示に期待します。

 

 

 

 

 

 

熱暑の為せる業か?

もう一つ不思議な経験ですが、8月に入ったばかりの日、定位置で無聊(ぶりょう)を託って(かこって)いますと、私から100m程の位置に車が停まり、中から半裸の若い女性が出てきました。単眼鏡でこっそり覗くと、下半身は黒いビキニだけです。上は、白っぽい物を肩から掛けている様子。途中、一般の車が通過した時は、白っぽいガウン様に長くしていました。

車のそばを歩きまわりながら、携帯電話をかけている様子。しかしこの辺は、私のガラケーなぞ、全く通じない圏外ですが…

瞬間思ったことは、連日の猛暑で気が変になった近所の住人か、水泳シーンを撮影途中の女優か?

「証拠写真」を撮ろうにも、美人局的な企みで、後で絡まれては困る、怪我もイヤだし、金も出したくない、機材を壊されても困る、・・・。

はたまた、この暑さで、山の狸が化けたか、谷川のガラッパ(九州小林の河童の方言)がからかい半分に出て来たか?

連日の猛暑の中、逢えないクマタカの白黒の縞模様に、余りに恋い焦がれた挙句の幻想ではありません。メモ帳に、場所・時刻まで記入してあります。しかし、何方にも確認できなくて、ここにチラリと記した次第です。次の機会には、証拠を残しましょう。

 

 

代替車決定

 

この冬の度重なる降雪で、小山ダムに辿りつけなかったり、撮影ポイントに接近できなかったりで、少し強力な代替車を探して半年以上。

日常買物+病院通い+野鳥撮影とオールマイティの用途ですが、走行距離では、野鳥撮影が80%近いものです。

従ってこの観点から、SUV+4駆+5ナンバー+後部座席緩衝性+荷室容積確保、の線で探し始めましたが、SUVは後席に置いた撮影系への衝撃が心配で断念し、コンパクトな乗用車の線で探し直しました。

山岳道路用のパワーでは、ディーゼル・ターボが魅力的だったのですが、出だしの反応が鈍いので、某社の電動車に決定。積雪路に対して、車体の低さが問題ですが、サイズの大きいスタッドレスで乗り切ろうという魂胆。荷室容量を除けば、今のところ問題有りません。

それにしても、この近辺では、4駆の試乗が事実上不可能だったことと、最近の自動ブレーキなどの安全対策で乗り心地が大きく左右されていることが印象的でした。そのギクシャク振りから断念した車種も有ります。

 

ここに新車の概要を示しますので、山中ですれ違ったら、クマタカ情報を宜しくお願いします。

 

 

 

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