「古徳沼のミサゴが面白い」と聞いたのは、もう一ヶ月以上も前でしょうか・・・。
しかし正直なところ、ミサゴの漁は、去年面白いのを撮っているし、うちの一枚は、このブログ紹介を兼ねた名刺に刷り込んでいるわけです。
それにその頃は、涸沼周辺のオオワシやハイチュウ♂に熱中していたのです。
ところがその涸沼近くで、”ハイチュウ♂の専門家”から、逆光の中で獲物を誇るミサゴの美しい写真を見せられて、そのうちに試してみよう、と思っていたのは確かです。
3月下旬に訪れてみると、見知った顔ぶれは有りませんが、数名のカメラマンが今か今かと待ち構えていました。
私が車を停める間も無く、太陽側上空に回りこんだミサゴが、こちらに向かって漁を始める気配です。
”大砲”を取り出す余裕も無いまま、4・56の手持ちカメラで撮影しました、逆光を承知で・・・。
いきなり、フナのような形の大物を持ち上げている。
しかしどうも落ち着かない、と思っていたら・・・
案の定、離してしまった様子・・・。(離水から、約4秒後)。 獲物がそれほど暴れたようには見えなかったのですが・・・。
ミサゴは、何事も無かったようにそのまま飛び続けて約12秒後、次の獲物を掴んでいるではないか!
見ようによっては、先ほど落とした獲物より大きそうです。
今度も離水・上昇に苦労している様子でしたが、一たび舞い上がると、隣接する静公園方向に飛び去りました。車で追いかけましたが見失い、食餌風景は見られませんでした。
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