ヘチマの輪切りで吊るし飾りを作りました。今風にかっこよくいうと「スライスヘチマのガーランド」です。
ガーランドって、紐に吊るす飾りのことみたいです。
もともとは、勝利者に贈る花輪や花冠を指す言葉だったようですが、今は紐に吊るす飾り全般を指すようです。
三角の旗を吊るしたやつとかよく見かけます。上の写真は正確にはガーランドとは言えないのかな…。紐を張ってそこに吊るして初めてガーランドというのかも…
まあ、呼び名はともかく、ヘチマです。
ヘチマというと、たわしのイメージしかなかったのですが、沖縄では食材だし、こんな風に輪切りにしてクラフトに使うこともできるのですね。
3年前に行った「はす祭り」の会場で売られているものを見かけ、見様見真似で作ってみました。
スライスヘチマを作るには、右側のまだ青いヘチマを使います。しかし、あまりにも未熟なものはまだ繊維ができていないので不適です。
十分に育ったものを輪切りにしていきます。
お料理気分ですので、脳内BGMは「きょうの料理」で♪
こんな感じになります。
これをお鍋に入れてぐつぐつと…
青臭いヘチマの匂い…
そのうち皮が剥がれてきます。
綺麗につるんととれるので、ちょっと感動。
あっという間に完成ですが、より美しく仕上げるために、漂白剤にしばらく漬けます。
美しいスライスヘチマの完成です。
一つ一つの形がユニークです。
食紅で着色もできます。
食紅を溶いた水にヘチマスライスを浸すだけです。
かなりしっかり染まるので、食紅はあまり多く入れない方が良いみたいです。
上の写真のヘチマたち、もう少し淡い色なら、もっと可愛かったんじゃないかな…
スライスヘチマはたわしとして使ってもいいですし、箱に詰めて飾っても可愛いです。
他のドライフラワーなどを貼り付けて、ガーランドにしてもいいですし、置いて飾るのもありですね。
ナチュラルな色なので、飾る素材を選びません。あるものを好きに組み合わせてグルーガンで貼るだけです。
ただ、ヘチマってあまり家庭では育てないですよね。我が家も挑戦したことがありません(^^;)
ヘチマをどうやって手に入れるか?
そこがポイントです。
同業の皆様は、ぜひお客さまたちとお楽しみくださいね♪
3年前にお客さまと育てたときは、「スライスヘチマと種の詰め合わせ(栽培の手引き付き)」を1人に一つプレゼント。喜んでもらえました↓
【昨夜のおうちごはん】
・コロッケカレー
・グリーンサラダwithバラドレ
・ジャスミンティー
今日もいい日になりますように!