
いつものお花屋さん(造園屋さん)でお花を買った帰り道。
あれあれ?
紫陽花の葉っぱの裏に何かついてますよー!?

優曇華(うどんげ)の花です!!!
花といってもその正体はクサカゲロウの卵のこと。青灰色のものはもうすぐ孵化するのかしら?

優曇華という聴き慣れない呼び名は、草から垂れ下がるように産みつけられる卵の様子から来ています。法華経に出てくる3000年に一度、如来が来るとともに咲くといわれる伝説上の花「優曇華」に例えた呼び方なんですって。卵なのに植物と間違えられちゃったんですね。
確かに糸の先に一つひとつ産み付けられた卵は不思議な感じがします。
成虫は緑色をしたレースのような美しい羽をもっています。

夜行性のため、あまりお目にかかることがありませんが、わりと普通にいる虫です。ちなみに、緑色だから草カゲロウというわけでなく、カメムシのように臭い匂いを出すことから「臭カゲロウ」という名前がつけられています。
ひーっ(>_<)
ちなみに今日のブログタイトルはノリで「優曇華の花の咲く頃」なんてつけちゃいましたが、繁殖シーズンは4〜10月なのでほぼ1年中みることができます。大晦日に卵を見つけたこともありました。

こんな風に目立たない場所にひっそりと産みつけられ、しかも4日ほどで孵化してしまうため、気づかれることが少ないのです。
本当は孵化の様子を観察したかったのですが、北多摩ルームには観察グッズもないし、部屋に虫を持ち込むと何かと厄介なので、紫陽花の葉っぱは、そっと生垣に置いてきました。
ごめんなさい(><)
この日入手した花たち

ハンゲショウの花(右上)なんて初めて部屋に飾りましたよ!?
あとは紫陽花とホタルブクロ。
しめて150円(笑)
紫陽花は茎の切り口に焼きみょうばんをつけて水揚げさせているんだそうです。
私は焼く派です
【今朝のおうちごはん】

・ローズマリートースト
・ハムエッグ
・レタスとトマトのサラダ
・ほうれん草とキノコのスープ
今日もいい日になりますように!