
枝付きで買ってきた枇杷。
実を食べて、綺麗な葉っぱをお茶にして、そして残った葉と枝で草木染めに挑戦!

この枇杷の木から、どうしてピンクに染まるのか???
不思議で仕方ありません。

葉っぱ(少なめだったので枝も使いました)を小さく切って、ぐつぐつ煮ると、なんと赤っぽい染液ができ上がります。

60分ほど煮た一番液より、その残りでもう一度煮たニ番液の方がよりピンクになると言うのですが、どちらもピンクかな?

左下が1番液、右上が2番液。
若干補正がかかっている気がしますが、鍋に入った状態でもこの色↓

枇杷ってすごい!!
事前にネットで調べた情報だと、一番液はもっとオレンジというか、茶色というか…
煮過ぎちゃったのか、それとも鍋がアルミだったから?
木の実や草木用に手に入れた安い鍋。
染まっちゃいました(^^;)

枇杷の葉染めは、アルミ媒染することでよりピンクになるというし、やはり鍋の影響かなぁ…

準備不足で媒染はしてませんが(あると思っていたみょうばんがなかった)、アルパカウールは1回でしっかり染まりました。

これは、少し色に差が出たみたいです。右下の色が濃い方がニ番液。
媒染無しで、この定着は「クサギの青」に匹敵しますね。
ちなみに布はずっとしまってあった手拭いを下処理無しに染めました。
↑思いついてやり始めた無計画さの結果…(^^;)
やはり染まり具合が悪く、二度染め。そして媒染も無し。
左端から「染める前の状態」「一番液」「2番液」です。

それでもこれだけ染まるって、枇杷の葉最強かっ!!
そして、なぜかピンクという不思議!!!桜の枝でピンクに染まるのも不思議だけれど、桜の花はピンクだからまだ説明がつくような…
花が咲く冬にはもっと色が濃くなるっていうけれど、前に冬とやった時と大差ない気もします。まあ、色々条件が違うのでなんも言えないけれど…。
冬になったらあらためてやってみようかなぁ…
【今朝のおうちごはん】

・天然酵母のくるみパン
・ピリ辛ソーセージ入りほうれん草ときのこのスープ
・フローズンバナナwithイチゴジャム
・コーヒー
今日もいい日になりますように!