
2週間ほど前に札幌から大量に届いたどんぐり。
北アメリカ原産のレッドオーク(アカナラ)は、北海道では街路樹に使われていることもありますが、関東では公園等で稀に見かけるレア品です。
こんなにたくさん、ありがとー!!

この存在感!!
他のどんぐりと比べて、その果皮(殻)は厚みと光沢があり、色もアカナラにふさわしい赤系!
殻斗の近くに生えている細かい毛もいい味をだしたいます。
この大量のどんぐりたちは、ストラップにして、お年玉企画としてお客様たちのプレゼントになる予定。

まずは加熱処理して、殻斗(帽子?)をボンドで貼り付けます。

大きさが微妙に違ったりして、ぴたりと合うものを探すのが、なかなか大変。
殻斗(パンツ?)と堅果(本体)の相性で可愛らしさが変わってくるような気がしますので、真剣にマッチング。

この後はしばらく乾燥タイム。
よく乾かさないと、カビることもあるので要注意!
加熱したどんぐりって、要するに茹で栗のようなものですから。
下準備に手間がかかりますが、ちゃんと加熱処理しないと、どんぐりが割れてくる確率が高まるし、早まります。

いよいよ、ストラップにするためにヒートンを取り付けます。ヒートンというのは丸い金具のついたネジ。
そのままさすには殻斗は硬すぎますから、先にルーター(小型ドリル)で穴を開けておきます。
以前は100均の300円ルーターを使っていましたが、去年USBにつなげられるルーターを購入しました。モバイルバッテリーにつなげて、どこでも使えるので便利です♪

穴があいたら、後はネジネジして、紐をつけるだけ。ヒートンの先にボンドをつけると、より安心です。
紐の長さや種類で、ストラップにもなるし、ネックレスにもなります。

左から、アカナラ(レッドオーク)、ナラガシワ、コナラ、シラカシ。
国産のナラガシワも関東では意外と珍しいどんぐり。滅多に出会えませんが、北多摩ルームに近い造園屋さんの樹木園(?)に植っていました。
モジャモジャの殻斗が特徴的!!
アカナラの存在感はもちろんですが、どのどんぐりもそれぞれに可愛らしく、種類を集めたくなります。
現在、量産中のため、まだパッケージまでは行きついていませんが、どんな風に仕上げようかなぁ…。
以前作ったもの↓

とりあえず、ちまちまと作りたいと思います。
【今日の朝ごはん】

・コーンブレッド
・野菜炒め
・目玉焼き
・バナナヨーグルト
・トマトスープ
今日もいい日になりますように!