先週末は尾瀬からのキノコ観察会!






乳液がだんだん黄色に変わるキチチタケ↓

赤く変色した後にカビのような緑色になるハツタケ↓


大根おろしの香りがするサクラタケ↓

そしてこちらはカブトムシの匂いがするニオイコベニタケ(笑)↓


クヌギタケ

モリノカレバダケ

キホウキタケ

ドクベニタケ

ムラサキアブラシメジモドキ


↓↓↓↓↓





手抜きすぎる〜
学生時代の友人が、いつのまにやらきのこの専門家になっていて、いろいろ教えてもらいました。

プロ仕様な、いで立ち!
キノコはただ上から眺めるだけでは判別できません。

根元(根はないけれど)から掘り上げ、石づき(つぼ)のあたりや絵(軸)、傘の裏側など、じっくり観察しないとなりません。
そのため移植ごてや鋏、ナイフなどが必需品。

きのこは本体ではなく、子実体(花や実に当たる部分)なので、ある程度採集するだけなら、それほど影響はないようです。とはいえ、せめてキノコの役に立つようカゴに入れて胞子をまきながら歩きます。
山の中にわけいるので、熊鈴や長靴も大切です。

軍手を忘れたダメダメな私。
なお、採集や林内に立ち入る場合は私有地でなくとも管理者の許可が必要になります。
(今回はきちんと届けを出しての活動です。)

林内では植物を踏み荒らしたりしないよう気をつけて歩きます。自撮り棒、活躍〜!!
キノコの識別ポイントで面白いのは傷つけた時の色の変わり方
これは黒っぽくなるヒダハタケ↓

乳液がだんだん黄色に変わるキチチタケ↓

赤く変色した後にカビのような緑色になるハツタケ↓

香りが独特のキノコもあります
桜餅のの香りがするアオイヌシメジ↓

大根おろしの香りがするサクラタケ↓

そしてこちらはカブトムシの匂いがするニオイコベニタケ(笑)↓

そんな中、私のお気に入りはやっぱり色や形がかわいいもの♪

クヌギタケ

モリノカレバダケ

キホウキタケ

ドクベニタケ

ムラサキアブラシメジモドキ
どんなにかわいくても、外見だけではなかなか識別できないのがキノコの世界。

↑これも、これだけでは識別できず…(^^;;
なんてったって幼菌、成菌、老菌と、形が全く変わりますし…
カバイロツルタケの幼菌と成菌↓

↓↓↓↓↓

今回は友人のおかげでたくさんのキノコに出会うことができました╰(*´︶`*)╯

採集したキノコを並べ、ルーペで観察しながら図鑑と見比べながら鑑定。プロでもそこまでしないと識別に困るものが多いそうですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

鑑定した結果、出会えたキノコはなんと55種類!すごいっ!!!
自分で識別できるようになるのはまだまだ先になりそうですが、観察のポイントは少しずつわかってきたような…

今年もキノコの食中毒のニュースを目にしましたが、よほどの自信がないかぎり、野生のキノコは観察するにとどめたほうがよさそうですね。それよりじっくり観察するのが楽しいですよ(≧∀≦)
【今朝のおうちごはん】

手抜きすぎる〜
今日もいい日になりますように!