今日は北米原産のレッドオークのお話。これじゃないです↓
関係ない話ですが「ショー・ンコネリー」が気になります…
大豊作でした!
・ぴよよん特製パン2種
関係ない話ですが「ショー・ンコネリー」が気になります…
レッドオークのどんぐりに出会ったのは母がきっかけ。もう20年以上前になるのかなぁ…。
神代植物公園で拾ってきたという、今まで見たこともない大きなどんぐりを見せられた時は衝撃的でした。
ベレー帽みたいな殻斗と、ころんとしたフォルム、産毛が生えた質感。何もかもがかわいすぎるどんぐり♪
ところがこのどんぐりは、横浜周辺で見かけることはとても少なく、毎年秋になると神代植物公園にある1本の木を求めて通うことに。
こんなに大きなどんぐりが拾えることもあったのですが、時期がずれるとすでに拾われてしまったり、そもそも年によって当たり外れがあったり…。
ちなみに豊作と不作があるのは、野生動物に対する植物の戦略とも言われています。不作の年を作ることで野生動物の数を減らし、そのタイミングでたくさんの木の実を落とす。
そうすることで、たくさんの芽生えを促すのだそうです。
そんな貴重などんぐりを拾うべく、毎年レッドオークを追い続けできたわけなのですが、お目当ての木が2018年の台風24号で折れてしまいました。
矢印の部分は
前から折れていた気もするのですが、他の枝もずいぶんダメージを受けたようで、周辺はかなり長い間立ち入り禁止になってしまいました。
2018年は、台風の発生数が多く、関空が水没したり、首都圏直撃の台風が連続したり、記憶に残る年でした。
この台風の影響で、木が弱ってしまったのがいけなかったのか、その後何年かはどうにか実をを落としていたレッドオークでしたが、その数は少なく、ついには「ナラ枯れ病」を発症。
2021年に拾ったこのどんぐりを最後に、レッドオークの大木は切られてしまいました。
自然の成り行きとはいえ、これほどの大木が切られてしまうとは…。
さてさて、横浜周辺では珍しいレッドオークですが、実は北海道では街路樹に植えられるほどのメジャーな木。
北米原産の種ですから、緯度が高い北海道では生育しやすいのかもしれません。
神代植物公園のレットオークが勢力をなくしたちょうどその頃、偶然にも札幌駅周辺でこの並木道を見つけたときは小躍りするほど嬉しかったです(笑)
上の写真、全部レッドオークの木なんです!!
求めよさらば与えられん
毎年「レッドオーク、レッドオーク…」と騒いでいたおかげで(?)、北海道の友人からも大量のどんぐりを送ってもらったり…
というわけで、今回の弾丸北海道ツアーでも、前述の並木道へどんぐり拾いへ。レッドオークを追え!!
大豊作でした!
ざくざく落ちていました。
しかも大きい!!!
以前に訪れたときは時期が遅かったせいなのか、小さなものしか拾えなかったんです。それでこの並木は小さいものしか落ちないと思いこんでいたのですが、そうではなかった♪
※木によって大きさや形ってちょっとずつ違うんですよね。
拾っても拾ってもキリがないので、気づいたらものすごい数になっていました。
帰りの飛行機は「手荷物預け有り」にして正解(笑)
※LCC(ロウコストキャリア)ではサービスを受けるにはすべてオプション料金がかかります。
こんなに拾ってどうするのかというと、仕事先の小さなお客様たちにプレゼント。自然へ目を向けるきっかけになってくれらようにと祈りを込めて、量産中。
昨日は、地元三ツ池公園のシダーローズと共にリースに使ってみました。
難を隠すために夢色加工(笑)
今回はトイレの小窓に飾りました。
というわけで、今年も飽きもせずにレッドオークを追っかけてしまいました。穏やかな日々に感謝!
【今朝のおうちごはん】
・ぴよよん特製パン2種
・キュウリと蒸し鶏のマヨネーズ和え
・野菜スープ
・コーヒー
今週も穏やかに過ごせますように!