YNWC的な多摩暮らし

北多摩で始めた新生活のあれこれをについて書いています。ynwcは横浜ネイチャーウォッチングクラブの略

山手西洋館で楽しむハロウィンな時間

2023-10-25 17:58:00 | 横浜
いつの間にやらすっかり日本にも定着してしまったハロウィン。渋谷のハロウィンみたいなものには興味がもてないですが、飾り付けは可愛くて好きです。楽しみ方は人それぞれ。



横浜山手の西洋館がハロウィン仕様になっているとのことで、姉ぴよよんと見学に行きました。
 
このところ秋晴れが続き、山手周辺の公園も素晴らしく美しかったです


お目当ての洋館の装飾は、木の実やドライフラワーも数多く取り入れられ、見応え十分。









今回いちばんのお気に入りはベーリックホールのこちらの飾り。



ランプの周りに下げられた黒いシェードがとってもいい雰囲気。お皿の上に骸骨の手があるところも、おもしろ〜い。

そして魔女の部屋をイメージしたこちらの飾りもいい感じ。



イギリス館だったかな?
うろ覚えです(^^;;

魔女とか骸骨とかが主役になってしまうと、若干ハロウィンとズレてる気もしますが、これもいいですね。





木の実で作られたお料理の数々。真似してみた〜いw







アレンジメントやリースも素敵。眼福、眼福…♪









中でも大きなホオノキの葉を使ったリースは斬新でした。



素敵な装飾に大はしゃぎな姉妹。すでに老姉妹の域なのに…(笑)









わずか2時間の滞在でしたが、大満足でした。









山手西洋館の装飾は6月の「花と器展」、12月の「世界のクリスマス」が有名ですが、実は季節の行事に合わせて様々な装飾をしています。あまり宣伝されないので、人混みもそこそこでおすすめです。





秋晴れの北多摩散歩

2023-10-23 19:43:00 | ウォーキング
ようやく気候が安定し、過ごしやすい北多摩の毎日。
森にはどんぐりがざくざく。



見上げれば色づいた木々
いま北多摩で色づいているのはカツラ、ケヤキ、そしてハナミズキが最高潮!


カツラ

ケヤキ

ハナミズキ

ハナミズキは実も真っ赤に色づき青空によく映えていました。サンシュユの実も深みのある赤色に。



たら植物のサネカズラ(美男かずら)も美しい輝き♪

自然観察園の水辺では「タコノアシ」も赤く染まら始めていました。



放射状に伸びた花茎に小さな花がたこの吸盤のように並ぶ姿は確かに「タコノの足」!!

そして晩秋に全体が真っ赤に染まるところも「茹で蛸」を連想させます。



まだまだ赤くなるようですよ。名前を考えた人、センスありますよね。現代で言うと有吉さん的な?

こちらはアキノウナギツカミ。



茎に下向きの小さな棘がびっしりと付いていることから、あのヌルヌルの鰻をしっかり掴めると名付けられたもの。以前紹介したママコノシリヌグイもよく似た植物ですが、ネーミングセンスはかなりブラックですね(^^;;

さてさて、暑さがひと段落し、再び花の数が増え出した北多摩の森。


カントウヨメナ


シュウカイドウ


シモバシラ(終盤)


キバナアキギリ(終盤)


ヤマジノホトトギス(終盤)


シュウメイギク


フジバカマ


コメナモミ


シロヨメナ

帰りがけ、自然観察園のボランティアの方々が、「園内の植物紹介地図」を最新のものに替えていたのですが、花の写真が貼り切れないほど多くで苦労されていました。毎週土曜日に張り替え作業をしているんだそうです。

おかげさまで、いつも名前が確認できて助かっています♪

花が多いので蝶たちも忙しく蜜を集めて飛び回っていましたが、いつものことながらカメラで追い切れず、かろうじてこちらの2種。


キタテハ


ヤマトシジミ

あと2週間ちょっとで暦の上では立冬を迎えます。季節が巡るのはあっという間ですが、それに合わせて繰り返される命の営みは続きます。それは途切れることなく遥か昔から今へと繋がっているのだと思うと、今この瞬間、ここにいて、花々や虫たちを眺めていることに感動を覚えずにはいられません。



気持ちの良い秋の散歩道。
生き物たちの姿に遙かな時の流れが垣間見える気がしました。

我々はどこから来て、どこへ向かうのか…。ちょっと哲学的な気分になるのは秋のせい???


【今朝のおうちごはん】

・キャベツとピーマンの胡麻炒め
・茹でブロッコリー
・目玉焼き
・ぴよよんパン
・ヨーグルトwithジンジャーアップル
・コーヒー

今週もいいことありますように!














コスモス揺れる午後

2023-10-22 22:21:00 | ウォーキング
昨日は昼前に野川公園、そしてお気に入りの蔵リビングさんでお昼がわりのお団子を食べて昭和記念公園へ。

米粉で作ったお団子とポット入りのほうじ茶で350円という破格のお値段。庭で過ごすにもちょうど良い気候となりました。



久しぶりに井戸の前のお気に入りの席に座ると、お店の方からも「やっぱりこの席がお好きなんですね」なんて声をかけられる常連っぷり(笑)

いつもありがとうございます。



季節限定のブルーベリーヨーグルトスムージー(¥400)もいただき、いざ、昭和記念公園へ。



ドアtoドア、最短で25分で行けるありがたさ♪

木々が色づき始め、どことなく異国っぽい雰囲気の「水鳥の池」。

真ん中に配置された島のケヤキも、池畔のユリノキもだいぶ色が変わってがきました。



風も爽やかでいい季節だぁ〜。
色づいているところだけを狙って撮影↓







みんなの原っぱの秋花壇は背丈がだいぶ伸びていよいよ終盤。







それにしても人が多すぎる!!!
普段は平日に行くことが多いのですが、久しぶりに土曜日に出かけて驚きました。平日休みのありがたさ。※通常土日は仕事してます



さてさて、お目当てのコスモス畑。すでに倒れて横倒しになっているものもありましたが、おおむね満開。











現在、昭和記念公園は開園40周年を記念してJRとコラボ中。



本物の信号機とか線路がフォトスポットとして設置されています。
→秋のフォトスポット2023 – 国営昭和記念公園公式ホームページ

日も傾き、西陽に輝くコスモスたち。







コスモスが終わると、次は夜間ライトアップ。


来週の土曜日から5日間はプレライトアップ。通常は入場料の他に夜間入場料(web購入で1100円)がかかる日本庭園が無料で見学できます。紅葉には少し早いかもしれませんが、ライトアップするとそれなりに見えますよー。

2022.11.1の様子↓


おすすめです!




【今夜のおうちごはん】

・牛肉とニンニクの芽の炒め物
・キャベツ炒め
・キムチ
・豆腐と野菜の味噌汁
・白米

明日もいい日になりますように!


ザクロでシロップ

2023-10-21 09:11:00 | 食べ物
シェアハウスのキッチンに「ご自由に」とザクロの実が置かれていました。



珍しいので1ついただきました。

日頃食べ慣れないので、剥き方から検索。確か去年だったか、剥いた後にうまくできず検索した記憶が…。

北多摩に来てから、横浜ではあまり手に入らなかった食材と出会う機会が多くなりました。


ザクロはまず上の部分を切り落とし、放射状に切れ目を入れます。




こんなに入れず、十字くらいでよかったようです(^^;;

で真ん中に指を入れて剥くと、簡単に割れます。


あとは中の種子を一粒ずつ取り出すのですが、1つでもずいぶんの量が取れました。



ザクロは種子の周りにある種衣を種子ごと食べるというのですが、いただいたザクロは種子が大粒で固く、過食部分が少なめなようでした。

シロップとかにできるのかと調べたら…

いやいやお恥ずかしい…

グレナデンシロップってザクロのシロップのことだったんですね。中にはベリー系の実を代用して作っているものもあるらしいのですが、

グレナデンとはフランス語でザクロを意味する言葉だったようです。




というわけで、早速使ってみることに。とはいえ、使うザクロはひとつなので、たくさんの種子は入っていたとはいえ、煮立てたらすぐ蒸発してしまう量。ググリにググると、梅酒のように氷砂糖で漬けるタイプをいくつか見つけました。



ザクロと氷砂糖を交互に入れるだけ。2日ほどで砂糖が溶けてシロップ完成!



本来のグレナデンシロップはもっと濃い紫色をしているのですが、煮詰める時にレモンを入れより赤みを出すようです。

カクテルなどの色を出すためによく使われるシロップですから、とにかく色が大切なのです。

なるほど香りが強いというわけではありませんので、色が薄いとあまり面白味がありません。
※水で薄めて飲んでみたのですが、色が薄すぎてインパクトがなく、写真を撮り忘れました(笑)

とはいえ「ザクロ酢」なんてのがブームになったところを見ると、いろいろ体に良い成分は出ているのかも点

次はもっとたくさんの量で作ってみたいのですが、手に入るかなぁ…

さた、お散歩に出かけますか…





【今朝のおうちごはん】

・千切りキャベツサラダ&ポテトサラダ
・トースト
・ヨーグルトwithキンモクセイシロップ他

今日もいい日になりますように!







夜のお茶会〜キンモクセイあれこれ〜

2023-10-18 20:11:00 | 食べ物
このところキンモクセイにはまっております。昨夜は前日に仕込んだキンモクセイのお茶(桂花茶)の試飲♪



今年はティーパックの緑茶とブレンドしてみました。だいぶ粉っぽかったので心配しましたが、香りがしっかりと移っていて、しっかりとキンモクセイを感じることができました。



ハウスメイトをお誘いしておしゃべりしながら夜のお茶会。美味しいケーキのお裾分けもいただきました♪



緑茶を空炒りして、キンモクセイと合わせておくだけで、こんなにも香り豊かな夜を過ごせるなんて…。茶葉は乾燥させることで香りの吸着効果があがるようです(ネット情報なので間違っていたらすみません)。

そしてキンモクセイは乾燥させると香りが薄くなるのだとか…。その消えてしまえ香りを茶葉に閉じ込めたのが桂花茶。

中国では昔からジャスミンやキンモクセイをこうした「花茶」として楽しんできたとのこと。



↑花そのものを楽しむ工芸茶なんかも素敵ですよね。

さてさて、キンモクセイの香りに目覚めた2023年。

お茶のほかにもシロップとチンキを仕込んでみました。



キンモクセイのシロップはどのレシピを見ても白ワインを使うとあったので、スーパーで安いやつを買ってきました。

キンモクセイの量が13gしかなかったので使うワインの量も26gだけ(笑)

あまりに少ないので50mlにしてみました。砂糖は30gくらい。



とにかく見た目のインパクトが美しい!

一生懸命ゴミを取り除いたつもりでしたが、まだ足りなかったようで、ちょっと浮いてました(^^;;


それでもまあまあ美しく仕上がりましたかね。

ヨーグルトにかけてみたのですが、香りや味は今ひとつ。お茶のようなわけにはいかなかったです。


どうせ香りがないのであればと、グラノーラも足して混ぜ合わしてみましたが、鮮やかなオレンジの小花が散らばって可愛い雰囲気になりました

チンキは香りがいいようならルームスプレーにいいかなと思っていますが、どうなることか…。



アルコールを入れた途端に色が変わり始め、一晩で濃いオレンジ色に。

さてさて、どうなるのかな?

それにしてもこんなに楽しめるとは、見るだけではもったいない。秋の楽しみがまたひとつ増えました♪








【今朝のおうちごはん】

・ぴよよんパン2種
・ツナキャベツ
・ミニトマト
・ヨーグルトwithキンモクセイシロップ
・コーヒー

明日もいい日になりますように!