見知らぬ男の生活

某男(ぼうお)の日記

骨を作ってヒトザルに投げさせてみた

2021-01-26 | 1/350 2001年宇宙の旅 ディスカバリー号
2021年1月24日のことだ。
メビウス製1/350スケール「2001年宇宙の旅」ディスカバリー号が完成した。
記念撮影の準備をしている時、ふと思い立って、映画の冒頭でモノリスの啓示を受けたヒトザルが骨を手にして凶暴になる場面を再現してみたいと考えた。
なぜ突然に思い立ったのかは分からない。
モノリスに触れたヒトザルが何かの啓示を受けたかように、私の心の中で何かが弾け、「作らねば!」という意識が芽生えたのだ。
(以前も同じことを言ったような気が・・・)
骨はディスカバリー号のパーツのランナーを利用してスクラッチした。
ヒトザルの周囲に散らばっている骨も作ってもよかったが、めんどくさくなったのでランナーを盛って代用した。
この写真を見る際のBGMはR・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」でよろしく。
ちなみに私はサントラレコードを持っているが、レコードプレーヤーが壊れたままなので今は聴けない・・・。
さらにヒトザルが別の群れ(敵対勢力)との争いに勝ち、武器として手にしていた骨を空に放り投げる場面も再現してみた。
(再現というより記憶をもとにしたイメージの表現なので細かいことは気にしないでほしい)
映画では空から落下してくる骨の映像が瞬時に未来の地球軌道の軍事衛星の映像に切り替わったシーンが秀逸だった。
ヒトが手にした武器の進歩を一瞬で表してしまったのだ。
今回は地球軌道の軍事衛星ではなく、いきなり木星軌道のディスカバリー号になってしまった・・・。
(ディスカバリー号は私が製作したプラモ)
最後は、映画にはないオリジナルなイメージとして400万年前にヒトザルが投げた骨が時空を超えて2001年の木星軌道に出現した場面を表してみた。
この後、ボーマン船長とともにモノリスに吸い込まれて亜空間に突入するという設定だ。
完成したディスカバリー号の写真を1枚だけ公開したが、パーツの取り付けに変なところが見つかったので、修正して再撮影しようと思う。
コメント (5)