2021年1月23日のことだ。
プラモの達人の方々のブログやYouTube動画を見ているうちに、ふとゲパルトのウェザリングをやってみようと思い立った。
だが、40数年ぶりの出戻りモデラーの私にとってウェザリングのハードルは高い。
私が子供の頃にやってたのは完成品に本物の泥を塗りたくって終わりっていうレベルで、プラモの世界では常識となっているようなウェザリングの知識やスキルは皆無に等しいのだ。
そんな私でもイ19は何とかなったので、今回も何とかなるかもという淡い期待を抱きつつチャレンジしてみた。
達人を真似て油絵の具でウォッシングをし、初めて購入したタミヤのウェザリングマスターCを使って塗装のはがれによる金属感や錆びの表現にも取り組んだ。
ただ、塗装が剥がれてる部分のメタリックな表現が面白くてそこら中にやってるうちに、全体的にテカテカになってきた。
油絵の具も十分に乾いていないせいか、マットな塗装がどこもテカテカしてる・・・。
やり過ぎたかもしれないと気づき、途中からアクリルガッシュという水彩絵の具でのペイントで修正を加えた。
その時点で「なんか変・・・」と違和感を覚え、作業を中断した。
ふと我に返って冷静にながめてみた。
「あか~ん。やってもうた~」
大切なゲバルトが悲惨な姿になってしまって茫然自失。
現在、基本色のオリーブドラブを再塗装してやりなおそうかどうしようか思案中だ。
いざとなったら再購入&再製作か・・・とほほ。