うららかdiary

思いのままに綴ります☆

生と死(続き)

2006-02-13 22:29:11 | Weblog
そうそう。
このタイトルで昔、友人から教えてもらったことを思い出しました。

「死の反対って何だか分かる?」
ってきかれて
「生?」
と答えたら

「死の反対は“愛”だよ」
って教えてくれました。

なるほどな~と震えちゃったことがあります。

******************

私はついこの間まで
全か無か、という考えをしがちだったんですね。

満点とれないなら0点でいい!みたいな極端さですね。
負けず嫌いというか。

両極端な自分は、途中にあるいろんなものを取りこぼしてきたことに気付いて
なるべくこの癖をなおそうと努力して、だんだんそれがなおってきたんですね。
ま、今でもたまに顔出したりしますが…(笑)

中島みゆきさんのアルバムタイトルに
Love or Nothing
というのがあります。

私の癖だった全か無かは
All or Nothing
ですね。

そうだよ、そうだよ。
Love=All
なんだよねえ。

愛が生をつくるんだよね。
愛がないと死んじゃうんだよね。

こんなふうに
当たり前のことを反芻したりしてね。


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生と死

2006-02-13 21:54:04 | Weblog
今日のタイトルは重いわね。
ドキっとしちゃうでしょ??

「生と死」という授業で書いたレポートが出てきて、読んでみたら魂揺さぶられちゃったのです。
自分の書いた文章読んで、感動して泣いちゃう自分ってどうなのよ?
って感じなんですが、本当に泣けちゃったんですね。

キリスト教教育の大学だったので、当然、キリスト教は必修なわけです。
私はキリ教が好きで、お昼の礼拝で説教を聴いたりするのが大好きでした。
キリ教の必修単位を取得しても、さらにキリ教の授業を受けていたりしたんですね。

好きな牧師さんのクラスが「生と死」だったのです。
その授業って、途中からギリシャ語の説明になったりして
難しいところもあったんですが、なかなか楽しい講義でした。
試験でギリシャ語が出たら、私は単位とれないわ、と思っていたら
レポート試験だったんですね。

先生のリクエストは
1.「生と死」について語ること
2.細かいテーマ、形式は自由。字数制限もなし
3.つまらない内容にしないように

この3番目がスゴイでしょ?

「エッセイでも詩でもなんでもいいです。
使用言語も問いません。
とにかくあなたの感性を出してください。
何かの写しは最悪。
他者が何かを学べるように、あなたの感じたことを書いてください。」


私はなんだか生とか死についてなら、人より多くそこにつながる機会があったし、
不得意分野でもなかったから、特に資料を調べるでもなく参考文献を集めるでもなく
後回しにしていました。

参考文献が何もないということは、つまり自分丸出しってことで。

読み返してみたら、これがスゴイんですね。
赤裸々で良くこんなのを書いたものだ、とおもいつつ
読み進んでいくうちに、涙・涙の嵐。

そのレポートの最後に遺書のようなものが添付されていました。
(添付したのは私だけど)
遺書というか、遺書の一歩手前のようなもの。

私は最後まで自分の意志・意思で生きたいと強く思っているんですね。
最後まで自分の決定権を奪われたくないと思っています。
だから、もし意識がなくなって、自分の余生が自分で決められない状況というのは
耐えられないんですね。

もし、自分で決められない状況がやってきたら、こうしてください
というお願いが書いてあるんですよ。
 
例えば、延命装置は決してつけないでください とか。


これって、このときのまま止まっているんですが
改定版を作っておかないといけないかしら…とか思ったりして。

だって、その時と今とでは、またちょっと違ってきているし。


あ、で、ちなみに、このレポート。
先生にも感じていただけたみたいで、最高のグレードがついていました。




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