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チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

どこ行ってたの?!

2007-06-07 23:55:34 | うさぎ
今日は退社後、ママちんとペットショップへあれこれ買出し。
キンギョかーさんのフィルターもなくなりそうだし、何よりウサウサずにペレットを買おうかと。

ユキの不正咬合のために、ずーーっと野菜食をしてきた我が家ですが、シジミの基礎体力を上げるために、サプリメント的にペレットを与えてみようかと。
だって、今回の事でだいぶ体重が落ちましたから。

で、お食事も外で済ませ、ちょっと遅いご帰還。
「ただいまぁ~♪ 出て良いわよー」
サークルを開けても、誰も出てきません。
????
良く見ると、サークルの中には誰もいません!
サークルはしまっていたわよね??
どこに行ったの! どうしたの!

リビングに行くと、ユキがボーーーっとしています(@@)
シミは?!
いったいいつから出ていたの?
あなた達、食べてないでしょ!!

どうやら、サークルの端をすり抜けて出たようです。
(サークルは重石があるものの、押せば隙間くらい開きます)
でも、無理くり押しぬけていったのでしょうから、ご飯を食べに戻れるはずがありません。
いったい何時間食べていないのでしょう。
ウサギは馬と同じですから、しょっちゅうモグモグとやっているのが正解。
絶食には、きわめて弱い動物です。
まったく もぅ!!

どうせ、最初に出て行ったのはユキです。
シジミは必ず2番手。
先頭たって、いたずらする子じゃありません。
でもついて行ったと言うことは、それだけ元気が出てきた証拠(^^)
こうしてまったりしている姿に、ちょっとホッとするかーさんです。


抱き上げても、以前のようにすぐにヒーヒー言うこともなくなりました。
だいぶ炎症が治まっているのでしょう。
最も原因が何であれ、収まっても日和見的な収まり方で、体力が落ちると再発することでしょう。
シジミの基礎体力と抵抗力を上げる算段は、必要でしょうね。



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極上の時間

2007-06-07 23:27:40 | 生活
今日はかーさんの秘密の場所のご紹介です。
ご紹介しちゃうと、秘密の場所でも何でもなくなっちゃいますが(^^;;

かーさんは時々横浜で一息入れることがあります。
用あって横浜をウロウロして疲れ果てた時は、ここで一息入れると、不思議とあと一息の帰り道への元気が出ます。
また多くは、コンサート後の余韻に浸って、ステキな時間の総仕上げの一刻だったり。
だから気ぜわしく時間の余裕のない時には、行かないのです。

先日久しぶりに寄ってみました。
お店に入ると、顔なじみのマスターが穏やかな笑顔で、黙って「どうぞ・・・」と指し示します。
お店の間口は1間ほどと狭いのです。そしてそのまま奥へずーっと縦に長いお店。
落ち着いたマホガニーのカウンターが奥へ延びていて、15人も入るでしょうか。
店内には静かにクラシックジャズが流れています。
気が向いた席に座ると、お水がさっと出てきて、「今日は何にしましょう?」と目で聞いてきます。
「いつもの・・・」と言ってしばし待つと、暖められたカップが出てきます。
そうです。ここはコーヒー専門店なのです。

カウンター正面の棚には、ズラッと大倉陶園のカップが並んでいます。
このカップたちを眺めながら、実際にコーヒーや紅茶を入れたときの映りを楽しみながらの一刻が、優雅な気分を味あわせてくれます。
今日はピンクのバラの絵付けのカップが出てきました。
フフフ(^^)
実はついさっき「あのバラの絵付けがかわいいのよね。おむかえしたいなぁ。」って、思っていたばかりなのです。
かーさんのニッコリを見て、「あ、ちがったかな?」と思ったのか、マスターが
「キキョウがよろしかったですか?」と、珍しく声をかけてきました。
そうなのです。
かーさんは、ここのキキョウのカップにとてもご執心で、黙って座ればサーブされます。
「いえ。ちょうど先ほど、この子の事を考えていたので(^^)」
やがていつものモカが注がれます。
一くち口にすると・・・
「あ、おいしい・・・・・・」
思わず声が出てしまいます。

以前、あまりにおいしいので、コーヒーを分けてもらって自宅で入れたのですが、同じ味が出ない。
お水は普通の浄水器のものですよ、と言われたのですが。
やはりコーヒーはじめお茶の類は、入れ方で大きな差が出るようで。
さすがプロだと実感しました。
同じことが紅茶でもありました。
コーヒーの後に紅茶が飲みたくなって「アールグレーを」と頼んだら、これがとても薫り高い。
飲んだ後に、鼻へベルガモットの香りがかなり強く抜けるのです(@@)
「どこのを使っているの?分けてもらえるかしら?」と聞いたら、かーさん愛用のトワイニング(^^;;
思いっきり ずっこけちゃいました!
最近は贅沢にも、モカを飲んだ後にアールグレーを飲むコースが、出来上がってしまいました。

たまたま入り口付近にお客様が多いと「今日はいっぱいかな?」って思ってしまう。
そんな時も、奥が空いていれば「奥が空いていますよ」と黙って身振り。
満席の時は「いっぱいね?(^^)」と目で問えば
「ええ、すみません(^^;;」と目でお返事がきて、静かに頭を下げます。
マスター初めスタッフは、ホテルマンのように控えめに、お客様に常に気を配っています。
スタッフが声を出すことはめったにありません。
注文を聞く時も控えめな声で短く。
お礼を言う声も控えめ。
何より、お店に流れる静かな時間を楽しむお客様の雰囲気を壊したくない。
そうした気遣いを感じます。

狭い上に、場所はイベントも行われる広場前。
常にオープンの入り口から外の喧騒が聞こえてくることもありますが、不思議と店内にいると気にならない。
お店の中だけ、別の時間と空間が出来上がっているようです。

バラのカップを眺めながら
「この子 廃版だったわよね?」
「ええ」
残念。手に入りません。
キキョウのカップも廃版で、このお店でしか手に出来ないのです(;;)
本当に美しいカップなのですが・・・・・・
ここは取り扱いがあるものなら、気に入ったカップを取り寄せてもらえるのです。
(それも、少々お安く)
「今年のカタログは、ご覧になりましたか?」
珍しく若いスタッフが、ひっそりと声をかけてきました。
「まだ冊子にはなっていないのですが」と、カタログが差し出されました。
ああ・・・また取り扱いが減っている。新作もあるのですが、全体的に量が減っています。
近年腕の良い絵付け職人さんが少なくなっているからのようです。

そうして我が家に来た、カップたちです。

この青の絵付けを「大倉ブルー」と呼び、大倉陶園の特色の一つとなっています。
大倉陶園についてはも出ていますので、興味のある方はご一読ください。
西洋陶器に近づこうとした、日本人親子の苦労とブライドが偲ばれます。


もし横浜駅西口にいらっしゃるなら、一度覗いて見てください。
ジョイナス地下1階の「コーヒー23」が、そのお店です。
ちなみに羽を広げた鷹に23と言う数字のロゴマークは、オーナーさんが野球選手さんだったからとか聞いた事があります。野球好きには、どこの誰だかわかるかな?


コメント (2)
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