今日はうさうさずの定期健診。
ママちんの運転でGO!
お約束ギリギリで到着(^^;;
最近病院前の2台分のスペースの他に、病院脇に5台分の駐車場が出来たので、とっても嬉しい♪
今まで病院前が埋まっていると、徒歩5分ほどの駐車場(5台以上止められるかな?)に止めていました。
つまり病院の駐車場は3箇所。これで10台以上の車が来ても大丈夫となりました。
「先生が他の方を診ている間に、よければ僕が爪切りなどをしましょうか?」
と、山口先生が声を掛けてくださいました。もちろん、喜んでお願いしました。
シジミ、2300g(--)
「朝の野菜を止めているのですが、減りませんね。何しろ純を、よく食べますから。」
「そうですね。がっしりしていますね。でもこれくらいふっくらしていても、可愛いですよ」
と、慰めてくださる先生。その間に爪切りを済ませて。
きち先生以外の爪切りは初めてで、シジミはちょっと落ち着かない。
頑張れ シジミ&山口先生コンビ!(笑)
臭腺のお掃除をしようとして
「おや?白いものがありますね。なんだろう?変なにおいはしませんねぇ。いつもこうですか?」
「(綿棒でぬぐったもののにおいをかいで) ほんと、においはないですね。いつもは茶色く塊が出来ています。臭腺の分泌物って茶色ですよね?」
「ええ。ああ、ほらココが赤くなっています。奥は大丈夫ですね。入り口のここだけ。反対側は大丈夫ですね」
OYKグルーミングスプレーをシュッシュッとやって、きれいにお掃除。
「この夏6歳になると、色々と悪いところも出てくると思うので、もう少しダイエットしたいのですが・・・
でも、最近は軽快にウサダンスをするんですよ。」
「ウサダンス?どんなのですか?」
ソファをサイドステップジャンプで駆け回ること、昔ベッドでそれをやって隙間に落っこち、笑われて30分くらいすねていた事などお話したら
「へぇ~ すごいですね。見てみたいなぁ~。
そう言えば、高いところに登っては飛び降りると言ううさぎさんがいましたね。飼い主さんが降りるところにクッションをおくと、必ずそこに降りる。で、もっと高いところに登るので、またクッションを置く。クッションだらけになっちゃったそうです。」
ええ。うさぎはちゃんとどこに降りたらいいかを見極めます。
何か敷いてあれば、必ずそこに降ります。
何もなくて、すべりそうなフローリングだと、それなりに注意して降ります。
高いところも大好きで、子供の頃押入れの天袋の方まで登られちゃった時の話など、しばしウサ談義。
次は、こゆき。 体重1620g。
「この子はこれ以上大きくなりそうもないですね。シミユキの7ヶ月の頃と同じ体重でも、体長がこゆきは小さいんです。もっと大きくなってくれて、いいんですけれどね。」
「でも、うさぎらしい顔で、こゆきちゃんは可愛いですよ」
ありがとうございますm(_ _)m
山口先生は、いつもこゆきが可愛いと褒めてくださいます。
今日は待合室でも、こゆきを可愛い、可愛いと言ってくださった方がいました。
こゆちゃん。ありがとうだわね!
「手術後の様子はどうですか?食欲は変わりませんか?」
「変わらず食べています。でもキューキュークークー鳴くのは、なくなりました。トイレも完全になりました。」
「おやおや、お腹の毛がまばらに生えてきていますね。でも、心配しなくて大丈夫ですよ。」
そんな事を話しているうちに、爪切りも耳掃除も臭腺掃除もオシマイ。
「後は、歯などきち先生に診ていただきましょう。」
はい。ありがとうございました!
そしてきち先生の診察。
「さっきのシジミ君の白いのを検査しましたが、別段悪いものではありませんでした。
以前(タラコ唇)のを心配したのですが、そうではなさそうなので、しばらく様子をみましょう。」
「私もそれを気にしたのですが、あれは先に唇などに来ますから。では清潔にする。と言うくらいで。」
「ええ、それでいいですよ。別段何もつけないほうが良いです。」
「おやおや?左目が・・・ああ、傷がついていますね。ほら」
と眼検鏡を覗かせてくださる。
なるほど、左下にぼやっと横に広がるシミのようなもの。
「以前はこうぽつっとした傷だったのですが、横に広がっている。」
「角膜の傷ですよね?」
そういえば、毎日1mmほどの目やにが眼頭につくのですが?
「ええ。角膜の傷なので、大丈夫です。昔は積極的に治そうとしたのですが、これがなかなか上手くいかない。だから、悪いものではないので、今は何もしません。目やには、お湯などでそっと取ってあげてください。このまま経過をみます。」
良かったね。シジミ君。
「歯も多少色素沈着がありますが、これは気にしません。臼歯は・・・」
と左右見せてくださる。
「少しナナメに削れていますが、別に傷つけるような状態ではないので、このまま様子を見て良いでしょう。」
切歯・臼歯共に黒く色素がついています。
食べ物によるそうで、野菜のせいかもしれません。
季節により野菜の成分も変わりますから。
こゆきはすべてOK♪
お腹も触診して、術後の癒着がないのでOKだそうです。
ここで毛の具合をお聞きしました。
2匹とも、しっぽの付け根やお尻周りの下毛がもそもそ密になって、絡まっている様に思うのです。
「こゆきちゃんは、最初のすごい毛代わりはしていない?
どうも腰の辺りと上体部分の皮膚は、性質が違うようなのです。下のほうは密で、上の方は皮膚が見える。
だから、下のほうを熱心にブラッシングしすぎて、禿げて皮膚を傷めないように気をつけてください。
この子は、毛がごっそりぬけるタイプかもしれない。」
「ああ、まだらに抜けるタイプですね。」
と言うわけで、診察終了。
ここで、ウサ!!さんのももちゃんのお話を伝えました。
去年牧草アレルギーでの下痢かと思ったら、リンパ腫だったうさぎさん。
その時、きち先生にもそのお話をしていたのです。
「胸部原発のリンパ腫で、抗がん剤を使って、半年たった今も頑張っているそうです。」
「それは素晴らしい! ボクは抗がん剤は使わないのです。昔の事があって、トラウマになっているんです。
でも本当に、良かった♪」と嬉しそう。
「Dフラクションを併用しているそうで、最近Dフラクションの話を良く聞くのですが。」
「ええ、あれは反応する子と、しない子がいる。反応する時は、大変良く反応するようです。」
そして、最近は終末医療を心がけていると言う話になりました。
「うさぎさんは我慢しているのかもしれませんが、それが飼い主さんに見えないので、飼い主さんがとても楽になる。そうすると、うさぎさんも頑張れる気がするんです。」
先生のお話だと、痛みを取り除いたりすると、思ったよりもってくれることがある。
その間に、飼い主さんは心の準備が出来る。
「ええ、ターミナルケアは大切だと思います。
痛みをじっと我慢すれば余計な体力も使い、人間だって”いい加減、もういい!”ってなってしまうと思うのです。痛みがなければ、体力ももつし、好きな物も食べられるかもしれない。」
「そうですね。少しでも長く一緒にいられれば良い。」
そしてもう一つ。
先日後肢の末期がんで、どこの獣医さんにも「もうダメ」と言われたウサギさんの相談をしたところ、きち先生から
「痛み止めを処方してもらうといいかもしれない。何かしら出来る事はあるから、最後まで諦めないで」と言うアドバイスを頂き、それを飼い主さんに伝えた事。そうしたら
「そう言ってくれた先生は、初めてです。早速痛み止めをお願いしてみます。」
と、大変喜んでいた事を伝えました。
最後に先生が
「今年も酷暑になりそうです。気をつけてくださいね。」
「はい。でもこの子達、クーラーつけっぱなしですから:笑」
「そうそう。第一号が来ましたよ。クーラー風邪です。鼻水グシュグシュ。」
あらら。クーラーの風をまともに受けたかな? 気をつけましょう。
「今日は、久しぶりにとても良いお話が聞けました。これからもアドバイス、頑張ってくださいね。」
いつになく、とても嬉しそうなきち先生。
頑張っているうさぎさんのお話は、現場に携わる獣医さんにとっては、とても嬉しいことなのでしょう。
きっと励まされる気持ちがするのでしょうね。
こちらこそ、いつ他のウサギさんの相談をしても、嫌な顔一つせずに、色々とアドバイスを下さったり、情報を下さったりと、本当にありがたい先生です。
それにしても、お会計時に予約を入れる段になって考えてしまった。
2ヶ月先の土曜日が満杯。予約は1時間に5匹です。
今日は午前中に来ているのに、夕方にしか空きがないのです。
今日これから来る方は、2ヶ月以上先しか予約が取れない。
駐車場も増やしているし、何かますます患者さんが増えてるのではないかしら?
加えて、緊急時の診察は断らない。
爪切りや臭腺の掃除は山口先生が頑張ってくださるとしても、お二人とも健康に気をつけてくださらないと、病院がパンクしちゃいますよ。
こちらも、先生方が倒れないように、マメに健康診断を続けましょう。
<きょうはびょーいんで つかれちゃったにょ>

ママちんの運転でGO!
お約束ギリギリで到着(^^;;
最近病院前の2台分のスペースの他に、病院脇に5台分の駐車場が出来たので、とっても嬉しい♪
今まで病院前が埋まっていると、徒歩5分ほどの駐車場(5台以上止められるかな?)に止めていました。
つまり病院の駐車場は3箇所。これで10台以上の車が来ても大丈夫となりました。
「先生が他の方を診ている間に、よければ僕が爪切りなどをしましょうか?」
と、山口先生が声を掛けてくださいました。もちろん、喜んでお願いしました。
シジミ、2300g(--)
「朝の野菜を止めているのですが、減りませんね。何しろ純を、よく食べますから。」
「そうですね。がっしりしていますね。でもこれくらいふっくらしていても、可愛いですよ」
と、慰めてくださる先生。その間に爪切りを済ませて。
きち先生以外の爪切りは初めてで、シジミはちょっと落ち着かない。
頑張れ シジミ&山口先生コンビ!(笑)
臭腺のお掃除をしようとして
「おや?白いものがありますね。なんだろう?変なにおいはしませんねぇ。いつもこうですか?」
「(綿棒でぬぐったもののにおいをかいで) ほんと、においはないですね。いつもは茶色く塊が出来ています。臭腺の分泌物って茶色ですよね?」
「ええ。ああ、ほらココが赤くなっています。奥は大丈夫ですね。入り口のここだけ。反対側は大丈夫ですね」
OYKグルーミングスプレーをシュッシュッとやって、きれいにお掃除。
「この夏6歳になると、色々と悪いところも出てくると思うので、もう少しダイエットしたいのですが・・・
でも、最近は軽快にウサダンスをするんですよ。」
「ウサダンス?どんなのですか?」
ソファをサイドステップジャンプで駆け回ること、昔ベッドでそれをやって隙間に落っこち、笑われて30分くらいすねていた事などお話したら
「へぇ~ すごいですね。見てみたいなぁ~。
そう言えば、高いところに登っては飛び降りると言ううさぎさんがいましたね。飼い主さんが降りるところにクッションをおくと、必ずそこに降りる。で、もっと高いところに登るので、またクッションを置く。クッションだらけになっちゃったそうです。」
ええ。うさぎはちゃんとどこに降りたらいいかを見極めます。
何か敷いてあれば、必ずそこに降ります。
何もなくて、すべりそうなフローリングだと、それなりに注意して降ります。
高いところも大好きで、子供の頃押入れの天袋の方まで登られちゃった時の話など、しばしウサ談義。
次は、こゆき。 体重1620g。
「この子はこれ以上大きくなりそうもないですね。シミユキの7ヶ月の頃と同じ体重でも、体長がこゆきは小さいんです。もっと大きくなってくれて、いいんですけれどね。」
「でも、うさぎらしい顔で、こゆきちゃんは可愛いですよ」
ありがとうございますm(_ _)m
山口先生は、いつもこゆきが可愛いと褒めてくださいます。
今日は待合室でも、こゆきを可愛い、可愛いと言ってくださった方がいました。
こゆちゃん。ありがとうだわね!
「手術後の様子はどうですか?食欲は変わりませんか?」
「変わらず食べています。でもキューキュークークー鳴くのは、なくなりました。トイレも完全になりました。」
「おやおや、お腹の毛がまばらに生えてきていますね。でも、心配しなくて大丈夫ですよ。」
そんな事を話しているうちに、爪切りも耳掃除も臭腺掃除もオシマイ。
「後は、歯などきち先生に診ていただきましょう。」
はい。ありがとうございました!
そしてきち先生の診察。
「さっきのシジミ君の白いのを検査しましたが、別段悪いものではありませんでした。
以前(タラコ唇)のを心配したのですが、そうではなさそうなので、しばらく様子をみましょう。」
「私もそれを気にしたのですが、あれは先に唇などに来ますから。では清潔にする。と言うくらいで。」
「ええ、それでいいですよ。別段何もつけないほうが良いです。」
「おやおや?左目が・・・ああ、傷がついていますね。ほら」
と眼検鏡を覗かせてくださる。
なるほど、左下にぼやっと横に広がるシミのようなもの。
「以前はこうぽつっとした傷だったのですが、横に広がっている。」
「角膜の傷ですよね?」
そういえば、毎日1mmほどの目やにが眼頭につくのですが?
「ええ。角膜の傷なので、大丈夫です。昔は積極的に治そうとしたのですが、これがなかなか上手くいかない。だから、悪いものではないので、今は何もしません。目やには、お湯などでそっと取ってあげてください。このまま経過をみます。」
良かったね。シジミ君。
「歯も多少色素沈着がありますが、これは気にしません。臼歯は・・・」
と左右見せてくださる。
「少しナナメに削れていますが、別に傷つけるような状態ではないので、このまま様子を見て良いでしょう。」
切歯・臼歯共に黒く色素がついています。
食べ物によるそうで、野菜のせいかもしれません。
季節により野菜の成分も変わりますから。
こゆきはすべてOK♪
お腹も触診して、術後の癒着がないのでOKだそうです。
ここで毛の具合をお聞きしました。
2匹とも、しっぽの付け根やお尻周りの下毛がもそもそ密になって、絡まっている様に思うのです。
「こゆきちゃんは、最初のすごい毛代わりはしていない?
どうも腰の辺りと上体部分の皮膚は、性質が違うようなのです。下のほうは密で、上の方は皮膚が見える。
だから、下のほうを熱心にブラッシングしすぎて、禿げて皮膚を傷めないように気をつけてください。
この子は、毛がごっそりぬけるタイプかもしれない。」
「ああ、まだらに抜けるタイプですね。」
と言うわけで、診察終了。
ここで、ウサ!!さんのももちゃんのお話を伝えました。
去年牧草アレルギーでの下痢かと思ったら、リンパ腫だったうさぎさん。
その時、きち先生にもそのお話をしていたのです。
「胸部原発のリンパ腫で、抗がん剤を使って、半年たった今も頑張っているそうです。」
「それは素晴らしい! ボクは抗がん剤は使わないのです。昔の事があって、トラウマになっているんです。
でも本当に、良かった♪」と嬉しそう。
「Dフラクションを併用しているそうで、最近Dフラクションの話を良く聞くのですが。」
「ええ、あれは反応する子と、しない子がいる。反応する時は、大変良く反応するようです。」
そして、最近は終末医療を心がけていると言う話になりました。
「うさぎさんは我慢しているのかもしれませんが、それが飼い主さんに見えないので、飼い主さんがとても楽になる。そうすると、うさぎさんも頑張れる気がするんです。」
先生のお話だと、痛みを取り除いたりすると、思ったよりもってくれることがある。
その間に、飼い主さんは心の準備が出来る。
「ええ、ターミナルケアは大切だと思います。
痛みをじっと我慢すれば余計な体力も使い、人間だって”いい加減、もういい!”ってなってしまうと思うのです。痛みがなければ、体力ももつし、好きな物も食べられるかもしれない。」
「そうですね。少しでも長く一緒にいられれば良い。」
そしてもう一つ。
先日後肢の末期がんで、どこの獣医さんにも「もうダメ」と言われたウサギさんの相談をしたところ、きち先生から
「痛み止めを処方してもらうといいかもしれない。何かしら出来る事はあるから、最後まで諦めないで」と言うアドバイスを頂き、それを飼い主さんに伝えた事。そうしたら
「そう言ってくれた先生は、初めてです。早速痛み止めをお願いしてみます。」
と、大変喜んでいた事を伝えました。
最後に先生が
「今年も酷暑になりそうです。気をつけてくださいね。」
「はい。でもこの子達、クーラーつけっぱなしですから:笑」
「そうそう。第一号が来ましたよ。クーラー風邪です。鼻水グシュグシュ。」
あらら。クーラーの風をまともに受けたかな? 気をつけましょう。
「今日は、久しぶりにとても良いお話が聞けました。これからもアドバイス、頑張ってくださいね。」
いつになく、とても嬉しそうなきち先生。
頑張っているうさぎさんのお話は、現場に携わる獣医さんにとっては、とても嬉しいことなのでしょう。
きっと励まされる気持ちがするのでしょうね。
こちらこそ、いつ他のウサギさんの相談をしても、嫌な顔一つせずに、色々とアドバイスを下さったり、情報を下さったりと、本当にありがたい先生です。
それにしても、お会計時に予約を入れる段になって考えてしまった。
2ヶ月先の土曜日が満杯。予約は1時間に5匹です。
今日は午前中に来ているのに、夕方にしか空きがないのです。
今日これから来る方は、2ヶ月以上先しか予約が取れない。
駐車場も増やしているし、何かますます患者さんが増えてるのではないかしら?
加えて、緊急時の診察は断らない。
爪切りや臭腺の掃除は山口先生が頑張ってくださるとしても、お二人とも健康に気をつけてくださらないと、病院がパンクしちゃいますよ。
こちらも、先生方が倒れないように、マメに健康診断を続けましょう。
<きょうはびょーいんで つかれちゃったにょ>
