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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■特集俳句576「馬の目に遠き雪崩の音とどく」(『海溝』1976)(今瀬剛一)

2022-04-01 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句576・竹木目俳句1-5(目)・今瀬剛一03・2022-04-01(金)
○「馬の目に遠き雪崩の音とどく」(『海溝』1976)(→今瀬剛一03)
○季語(雪崩・仲春)(「→575筆まか勢」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4検索5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:よくよく味わってみるとなんとも不思議な句だ。「馬の耳」ではなく「馬の目」に音が届くのである。映像として遠くの雪崩を目撃した馬。聞こえないほど遠くの雪崩の音を聴いている。


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