Aonsiwate Blog

フライロッド・漆器製作と岩手のくらし覚書

いわてマルシェ2019

2019-05-26 20:44:20 | エキチカの漆市

今月末、5月28日から6月4日までの6日間、

盛岡菜園のカワトク本店にて「いわてマルシェ2019」が開催されます。

今年も出展予定です。

去年は釣竿メインでの展示でしたが、今年は

いわて特産品コンクール」に出品した稲垣元洋・佐々木春奈の商品を中心に、

今年11月に行われる「第36回伝統的工芸品月間国民会議全国大会岩手大会」につながる展示販売を考えています。

 

展示予定作家は

石川工

稲垣元洋

岸田奈津希

kinoshiru

佐々木春奈

漆工ナイキ

浄法寺漆産業

高橋睦

津嶋繁樹

寺嶋剛弘

冨士原智子

冨士原文隆

藤森由美子

です。

各作家の商品につきましては、順次ご紹介していきたいと思います。

 

私(稲垣)ですが、

定番漆塗フライロッドの展示販売に加えて、

新工程で製作した中番手ロッドの販売

試作中の低摩擦ブランクシャフトロッドの展示、

同じく試作中の朱漆フライロッドの展示を行う予定です。

平行してロッドラッピング(ガイド取りつけ)、漆を使ったフライ(毛鉤)製作の実演も考えています。

 

 

新工程で製作する中番手ロッドは8フィート9インチ4PCの5番向けロッドです。

現在製作中です!限定製作で38,000円+税の予定です。

 

 

リールシートに米ベリンジャー社のニッケルアップロックを使用しました。

ウッドフィラーは拭漆で光沢を調整しています。

 

 

ご好評いただいていますVruxi63の金虫喰仕様も製作中です。

 

 

 ウッドフィラーを含めて朱漆で塗装したフライロッド。しっとりとした仕上がり。まだ製作途中ですが、会期中にガイド取りつけを行う予定です。

今年は渓流でこの竿の経年変化をテストしたいです。

また詳細お知らせいたします。 稲垣