今、新しい釣り竿の漆塗装のテストを行っています。
漆器の仕上げを応用した新しい塗装で、強度は日常の漆器使用で十分なのはわかっているのですが、
実際に釣り場で多くの時間使ってみないと、不安があります。
意外な落とし穴が、きっとあります。過去の漆塗釣竿には落とし穴ありました・・・・・
テストですが・・・川に入るのは楽しいです。本当に楽しい。
新しい漆塗装は、釣り竿に高い撥水性を持たせることができます。
フライラインが拾った川の水がロッドブランクに絡みつき、
ブランクとラインがまとわりつくのを軽減できます。ラインさばきの軽快感が上がり、飛距離が増す印象。

今までは、まずやらなかった雨の日の釣り。今年は雨の日も川に立っています。
ブランクに絡む雨も、ちょっと竿を振るとパッと散る感じです。
今シーズン中テストを行い、秋以降に販売開始の予定です。また詳細お知らせいたします。