AUTO YASHINON-DX 50mm f1.7
「ヤシカ」という日本のメーカーのレンズです。
1960年代後半から1970年代にかけて作られたもののようです。
去年(2017年)は随分と使いました。今年はパンフレットの人物画像をこのレンズで撮っています。
絞りを開放して一番明るい状態で使ったときの、
ピントのあった面のシャープな写りが私の好みです
私の持っているレンズの中では、野の花がきれいに写る一本です
太陽などの強い光源が入ると、光で大きく乱れます。
うまく使うとよい効果が得られるようですが、難しいです・・・
また、光の加減で不思議な印象の写真が撮れることがあります。
狙って撮れることはないのですが、ちょっと楽しくなります。
私の使い方では商品写真(工業製品など)は今ひとつ苦手な印象
パンフレットの撮影でとても重宝していますので、もう一本予備がほしいところです。
画像はフルサイズのセンサーで撮影し、ライトルームで少し調整しています。
私はオールドレンズなるものを保有しておりませんが、このレンズは趣のあるよい描写をしていますね。
アズマイチゲの画像とそれに続く2枚が私の好みで、自分でもこんな写真を撮ってみたいものだと思いました。
子供の頃、家に、レンジファインダーのYASHICAのカメラがあったことを憶えています。
私もこのヤシカの描写、とても気に入っています。
ただ、ピントあわせがマニュアルなので、動体がうまくとれません。釣った魚は早く撮ってリリースしたいので、釣りにも向かないです(釣りにはOM-D+パナソニックの単焦点を持って行きます)。
そろそろイチゲも終わりですね。カタクリを撮りに行きたいところです。