Aonsiwate Blog

フライロッド・漆器製作と岩手のくらし覚書

バンタム・ファントム・インターナショナル

2020-07-01 15:04:39 | フライフィッシング

1980年代前半(もしかしたら70年代後半から?)に販売されていたフライリールのうち、

シマノ「バンタムフライMODEL730」 Shimano "BantamFLY MODEL730"

ダイワ「ファントム♯805」 Daiwa "Phantom #805"

シェクスピア「インターナショナル2851」 Shakespere "INTERNATIONAL 2851"

いずれも♯3/4ラインに丁度よいサイズ。シマノダイワは最小サイズだと思いますが、シェイクスピアはさらに小さい2850があるようです。


上下画像はダイワ「ファントム♯805」

なぜか三台のうち一番「やわらかい、やさしい」印象があります。

ハンドルは木製で、マイナスネジで留めた後金属パーツで蓋をしてあります。

背面のノブは回転のテンションを可変させるドラッグ調整。

また背面には文字が多く打刻されており、現代のレーザー刻印と異なる印象。


 

上下画像シェクスピア「インターナショナル2851」

前面他の二機種と異なりスジボリがなく、ハンドルが黒い樹脂製でクールな印象。

画像ではわかりにくいのですが側面にスジボリがあり黒くラインが入ります。

背面のノブはドラグではなくスプールをフリーにする仕様。フライフィッシングではあまり使わない仕組みです。


上下画像シマノ「バンタムフライ730」画像ではわかりにくいのですが、少しグレーがかったメッキ仕上げ。

スジボリが全面と側面にありますが塗装されていないようです.。が、スジの中のメッキが明るく見え、アクセントになっています。

ドラッグ調整機能はありません。

一番の特徴は背面に施された穴あけ。文字とリベットを避ける穴配置が面白いです。


 


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