第36回伝統的工芸品月間国民会議全国大会(長いので”大会”と呼んでいました)が終わりました・・・
あっという間の三日間でした!
岩手の伝統的工芸品、南部鉄器・岩谷堂箪笥(すばらしい貫禄です)をはじめとして、
多くの漆製品も並びました。
上下、モーターショーにもご協力いただいた盛岡うるみ工芸さんの浄法寺塗漆器。
上下 丸三漆器さんの漆とガラスのコラボレーション
この箪笥、面白い!
上画像、漆工汽水さんのブース。モーターショーで発表した新作が並びました!
去年のメガウェブで実演をお願いした青柳氏のブース。赤いFUDANが新作です。
上画像 いつもお世話になっている流工房さんの「南部鉄器×南部蒔絵」酒器。もっとアップで撮りたかった・・
実演ブースも充実していて、各地の手作業を見ることができました。
上 秀衝塗工芸士 高橋さんの漆絵実演。息を呑む神業でした。
上下 私は、漆器の販売を安比塗漆器工房さんにお願いして(上画像右端のリールの付いたフライロッド群があやしいです)、
下画像 漆塗釣具の紹介をさせていただきました! 隣は漆工kinoshiruさんのブースです。
漆塗フライロッドと漆塗ルアー、漆塗ランディングネット・・・・あまり伝統的産業品ではないので驚かれる方も多かったのですが、
本当にたくさんのご来場者様とお話することができました。
ご紹介しきれませんでしたが(私自身時間がなく見て回れなかった・・・・)、日本全国の工芸品が集まるすばらしいイベントでした。
ひとつ残念だたのは、最終火曜日が平日設定だったのですが、地元岩手の学校(小中高)の見学が少なかったことです。
今年は祝日の関係で授業時数が取れず、見学に充てる余裕がない、ということだそうです。
が、これだけの日本全国の素晴らしい手仕事、その中でも光る地元岩手の工芸を一堂に見るチャンスは、まず今後ないでしょう。残念です。