西麻布で二人展を開催中の漆工・阪本修さん。
環ではごらんのカラフルなカップと小皿を取り扱っております。
以前もご紹介しておりますが、この色や形は「普段、漆を使ったことがない方や、漆なんて知らないという若い方でも、思わず手にしてみたくなる感じだな」と思って取扱いを始めました。
店頭で手に取ってみる方というのは、そこにいっぱいPOPの説明書きがされていても、そぞろに見ていて手に取る方の方が多いのですよね。
漆以前に、木の器と思わずに手に取る方も多いので、「え、軽い!」と驚く声を聞くたびに、心ひそかにニヤリとしております。
木地に直接漆を染み込ませて下地代わりとする「搔合せ」技法で作られているので、手に取ると、器の表面に木地の木目が感じられます。
使っているうちに「ああ、これは木の器なんだ」「漆ってこんな感じなんだな」とジワジワっと感じているうちに、手放せなくなる、そんな器のひとつです。
先日、カップがカナダへお嫁入り。
使ってみたら、とても使い勝手が良いというので、何を飲むにもこのカップになっていると、贈り主へお礼のメールが届いたとか。彼の地でも、漆が活躍中です。
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同色で小皿と組にしてもよし、きれい色を組み合わせて夫婦にしてもよし、色遊び、楽しんで下さい。
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