田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

与論(ゆんぬ)の遺跡について

2018-02-11 05:42:34 | 日記

  呉屋先生から原稿の下書きをもらった。

 考古学誌のコラムの載せる記事のようだが、
 恥ずかしいやら嬉しいやらで、
 私の名前も載せてもらっている。




  昨日の夕方、
 町立図書館で調べ物をしている先生に会って、
 今後の補足調査事項」を打ち合わせた。

 今日は現地調査についていく。
 私が役に立てるのがほんとに嬉しい。

 アジンツェー神社の境内にあった土器片がカムイ焼きであったのも確認できた。
 まだほかにも見せたいものを
 採っておいてあるので後の楽しみ。




 シニグ道をもっと詳しくやりたいのだけれど、
 そこに行く余裕がない。




 呉屋先生がいらしてくれるときだけしか考古学には時間を割けないので、
 今日と明日集中して、
 直感に頼って行動する。

 既成概念を 捨てる。
 聞き取りから始める。
 地名と地形を考える。




 偶然に出会った人が 手掛かりになることが多い。

 プくルビの  ムぬ」が 今回のキーポイントになりそうだ。

 バマタイまじゅま と ぷくるびのムヌ」 菊千代氏の昔語りが重要。




  チンバーを探す。

  恐ろしどころ  川崎石油のドラム缶置き場が・・・?
 見晴らしのいいところ。
 竹村の畑の藪。




 案外なところを見落としているかもしれない。



 

修学旅行生を迎えて

2018-02-10 04:29:45 | 日記

 老人は昔を語り

  若者は 未来に夢を描く





 兵庫県立小野高等学校の家庭訪問を三件こなした。
 15回になるらしいが、
 私のところは恒例の行事として待っていた。



 見送りの船を迎えた。

 入船も
 迎えた。




  出会いと別れがあって
  お互いが学びあう。




  三組のなかの 誰だっただろうか?
 僕に手を振ってくれたのか?
 
 写真を撮った一組は分かったので
 手紙を渡した。












  このなかから一人でもいいから
  訪ねてきてほしい。


   共同作業  協働作業  共有したことが  あれば  きっと帰って来てくれるはず。




  ミナタの海岸を今よりきれいにして
  待っている。

北風にも負けず 丈夫な体が いいね!

2018-02-07 05:29:12 | 日記

 寒いからと部屋に引きこもっていると
 何も生まれない。



 貧乏小の私は
 しょうがないので
 体を動かして暖をとることにしている。

 エネルギーを消費することで熱効率をたかめる。
 体内で消費されるエネルギーはカロリーで示されるらしいが」、
 太らない体質なので、
 日頃からカロリーのことは考えていない。



 考えてみると、
 よく食べたり飲んだりするのは、
 カロリーの不足を補う行為なのであろう。



 快感は 食欲 性欲  排泄欲を満たしたときの直後に顕著にあるように、
 私は  思うのである。

 読書欲と排便の快感を満たすために
 トイレに本棚と神棚を設置した。

 線香の香りが  快感だ。



 いろんな欲望が
 煩悩があるが、
 人に迷惑にならない自分一人よがりの空間、
 そんな場所がいたるところ、
 屋敷内に作っていけたらと思っている。



 与論島全体にも
 空間として
 そんなところがあってもいいのではなかろうか・・・?

 プライベートびーちがそれである。
 ようやく
 確保できるめどがたった。

 屋敷内は私の思いのままにできるので、
 昨日もあれこれやっていたが、

 ポンプの取替作業が終わったようだ。
 また
 借金してしまった。



 借金しないためにゴミを利用して
 で入る愚痴を造作してみた。

 隙間風を少しでも防ぐために
 機織り気がゴミ捨て場に二台捨ててあったのを
 並べてみた。



 つる植物の棚を兼ねるつもりでいる。



 御簾をつりさげてみた。

 夏の月の夜  御簾をそろりと持ち上げて  入ってくる麿を・・・・。
 おもろ  そうし。
 
  洗濯機も動かせるようにした。

 

  自炊式でない。
  半主導

  小学生の頃に使ったよりはまだまし

  脱水機がある。

   はちみつをしぼるに 試してみよう。

腕試し

2018-02-05 04:49:30 | 日記

  これまでは
 自分一人よがりで  あちらこちらで植栽をしてきた。
 コースタリリゾート地やマラソンコース沿道緑化では、
 それなりに島での景観形成の先駆けをしてきたと自負している。

 保安林の改良工事では担当だったので、
 工法や樹種なども相談・提言してきて、現在のように整備されてきている。
 公共工事については、
 当たり前のことをあたりまえにしてもらいたいのだけれど、
 前例がないことは
 提言しても実際に工事が行われるまでには月日がかかるようだ。



 それだったら、
 前例を作ってみる。

 他の担当部署を動かし、
 連係プレーに導く方法がよろしいようだ。

 観光関連の事業は公共工事のメニューが乏しいようだとも思う。
 独自性があっても、計画書を作れないという  弱さを暴露することになる。
 それが
 私だった。

 私にないものを持った有能な仲間の知恵を借りる事を思いついたのが、
 NPO法人与論島ウンパル学校だった。
 10年が経過して、
 あちらこちらに植栽の事業実績を残すことができた。

 保安林内の遊歩道の緑化「あしびみちなー」もその一つである。

 あしびみちなー」の延長路線が、津に公共工事で実施されることになって、
 私にも植栽の相談が持ち込まれた。

 引き受けるつもりでいるが、
 大がかりな工事はまだ経験がない。

 加勢人二人を確保できそうなので、
 腕試しにやってみたい。

 新年度を迎える前の ウォーミングアップ ステップ  ほっぷ」 ジャンピング 

  ドボンと  飛び込む  水の中・・・・。

相方とは違う方向に目を向けだした昨今

2018-02-03 04:13:34 | 日記

ビール片手の庭散歩(雑木の庭つくり)


 
 「ねぇ聞いてよ、僕はね、型にはまった庭はいらない。
ぼくは ぼくだけの庭が欲しいんだよ。
ぼくの意志のあるぼくだけの庭、それが雑木の庭なんだ。


後10年、50年経ってごらんよ、ぼくの庭は天下一品になるんだ、だってどこにもないぼくだけにしか造れない庭だからさ。
ビール片手に散歩しながらいろんな事考える。


それがぼくなんだ。分ってくれよ、解ってくれるよねせめて君だけは・・・。

 これがぼくのビールねだりの言い訳です。

『緑地』さま、酔いどれオヤジの独り言を書かせていただきありがとうございます。

 手塚おさむ氏の「三つ目がとおる」漫画で見た呪文「アブドール、ダムニク、ホリマク、エリマク、我とともに来たりて我とともに滅ぶべし」
 と呪文を唱えると自己催眠にかかってしまう。

 知る人ぞ知る ぼくは「変なおじさん」を自認している。
 山らしい山もなく川らしい川もないエメラルドグリーンの海に囲まれたこの島に帰って、はや23年が過ぎた。
 
 先祖からいただいた屋敷林を切り倒し、古家を移設し 新しい借り金コンクリートの家を建てた。
 その償いにやたらめったら木を植えた。

 植物が好きなので、かつては島の植物のすべてに名札を付けたいと叶わぬ夢をみたこともあったが 雑多な趣味に明け暮れている。

 特殊病害虫係りをしている仕事柄、虫たちとの出会いは多く、現在はカンキツグリーニング病と友達しているが、庭には蝶の食草を植え、蝶たちとたわむれている。
 中でもオオゴマダラは年中庭を飛び回って、その優雅に飛ぶ様は心なごませる。
 虫たちの世界は正直で、好きな食べ物に集まってくる。まさしく食物連鎖の証明だ。

 渡りをする蝶「アサギマダラ」と付き合って虫の世界にひきづりこまれてしまい、
 いろんな人との出会いが始まり愉快な仲間が出来、その中で視野がずい分広がった様な気がする。

 土日は農作業半日、庭いじり半日、またの半日は自然とのつきあいで海や野、池や林を夫婦でほっつき歩いている。
 最近は水辺の植物に興をそそられ、500リットル水タンクを7つも買ってしまった。

 水生植物を配色し、グッピーなど熱帯魚を泳がせて喜んでいる。

 トンボがどこからとなく飛んできてヤゴが増えたよ。
 おたまじゃくしがボーフラを食べてくれるよ。
 小鳥のさえずりも多くなった。

 木や水辺の植物のおかげで「我が家にはエアコンはいらない」とはまでは言わないが、涼しく過ごせるようになった。


 「人は一生のうち5本の木を植えよ」聞いた。
 一本の木が林になり、林が森になりやがて森林に生長していくという。

 趣味はと問われたらやはり木を植えることと答えるだろう。
 雑木の庭つくりに取りかかりはや20年が過ぎた。
 すこし形が現れたかなと思うこの頃。

 環境にやさしい農業にも惚れて、無肥料、無農薬栽培のマンゴーが今年も実った。
 自然のありがたさに感謝しつつ相方といつまでも同じ方向を見つめていたい・・・・・。

    2002年10月号 鹿児島県農業・農村振興協会機関紙「緑地」より転記一部書き入れ 

                        泡  盛窪  より「私の趣味」





  夢は 雑木林に ますます膨らんでいく。
  近年は 海辺に繰り出して渚を耕している。
  海洋牧場を目指して

  昨日 相方が 足指を骨折してしまった。
  マラソンは無理だろう。
  料理と洗濯を手伝わなくてはいけなくなった。
  これをチャンスに自分のことは自分でできるようにしたい。
  WWOOFの更新が近くなっているが、
  あきらめることにした。



  自分が変わらなければ 向き合ったままだ。
  違う視点でものを考えよう。
  行動に移すこと、
  今日から始める。
  


  ゴミ捨て場から拾ってきた時計が動き出した。
  何度か試してダメだとわかっていたが
  何故か急に思い立って
  ガチャガチャといじってみたら・・・、
  蘇った。

  奇跡的だ。

  生まれ変わるとしても
  木を植えるのが好きになりたい。



  今は  しあわせです。