私が毎日通っているミナタ海岸に知人を案内した。
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昔は良かった・・・、
と
過去のイメージで風景を想像していたら、
がっかりしてしまう。
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護岸工事のことや船揚げ場ができたことも頭にはなくて、
小学校の遠足のときの砂浜のイメージが壊れてしまったと嘆いていた。
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私にとってはここは
生活の場所であるので
景色よりは便利さを選んでしまっている。
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自分の庭を作るに於いても、
美観よりも機能を重視している。
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どちらをとるかは
主人の趣向だけれど、
私は庭も自然も景観よりも快適さを追求したい。
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快適な空間の創造、
造園、景観づくりはアメニティの追求である。
教養・趣味の世界が重要な要因があって、
主人の趣向に合わせた庭ができるのが庭師の腕の見せ所だろう。
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遊歩道の植栽をしながら、
いづれは私がここを手入れすることになるだろう」と想像しながら配置をしている。
与論港コースタルリゾート地内の海岸植栽もだいぶかたちができてきているようだ。
地球環境基金のつづける事業は採択に及ばなかったが、
自力でやっていこうと思っている。
ここまでやってきたからには
誰が見てもわかるような成果を出したい。
いつか、みんなの前で発表もしたいと思っている。
そのために写真記録をしっかりしておきたいと思う。
毎日ゴミ拾いをしているグループがあるとしたら、
それにまけずに石を拾うグループができてもいいと思う。
草を刈るグループもでき、
沿道を手入れするグループも・・・、
高校近くの沿道を手入れしている同級生に負けてはいられない。
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良きライバル。
良きライバルは 励ましあう気が通じている。
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与論の独自性 個性を想像する。
社会教育の必要性を強く意識してきた。
目印、目標になるものが在るとわかりやすい。
この浜では この岩が目印
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一朝一夕にして、今日にできることをやっていこう。
夜が明けたら
今日も海に行く
近くに海があるから。
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