毎日 柿を食べてはヘタを干している。
これがシャックリによく効くそうだから。
ちょっと前の事だけれど、夫のシャックリが続いた事があった。
私はシャックリなんて殆ど出ないのだけれど、夫は昔から時々していたようだ。
結婚したばかりの頃 義母からシャックリが出た時の止め方を教えられた。
息を止めてコップ一杯の冷たい水を飲ませる
肩甲骨の隙間に手の指を差し込む
掌の親指の下の膨らんだ部分を強く押す
どれもあまり効果は無かった。
一番効いたのは、東城百合子の柿のヘタを煎じて、おろし生姜を混ぜた物を飲ませる
というものだった。
ピタリと止まった。
柿のヘタは、たまたま干し柿があったので、それを使ったのだが…
漢方薬で柿蒂湯(シテイトウ)と言う物が有って、柿のヘタとクローブと生姜で出来ており結構効くらしい。
だから夫のシャックリが止まったのは本当に効いたのかもしれない。
まだ柿の季節が続いているので、食べてはせっせとヘタを干している。
柿のヘタも貯まったし、クローブも生姜もいつも有るので、次のシャックが楽しみだ。
待っていると、なかなか出てくれない。