一月も終わる

あっという間の一カ月だった。

健康の為に通い始めたスポーツクラブも会場が閉鎖。

着付け教室も休み。

家で映画を観たり、パッチワークをしたり、色々調べ物や考え事をしていた。

久しぶりの畑。

雨水を貯める大きなバケツには氷が張っている。

植物は縮こまって寒さに耐えているようだ。

それでも収穫は十分ある！

これだけ有れば買い物には行かずに済むだろう。

最近はまっているのはこれ、骨せんべい。

小魚を山盛り買ってきて、丸干しや、酢漬けにした後

残った骨に塩をまぶしておく。

翌日くらいには、米粉か片栗粉と胡椒をまぶして揚げるだけ。

つまみに最高！

ということで我が家の生活費は驚くほどかからない。

ちなみに、去年はコロナ禍で病院に行くこともほとんど無かったので、

医療費も家族で数千円。

お陰様で（？）風邪一つ引かず、飲み薬もほとんど飲むことも無かった。

さて、これからどうなっていくやら・・・

眼鏡を新調した

パッチワークと読書の為に使っていた眼鏡のかけ具合が悪くなってしまった。

何かの具合で押しつぶしてしまったのかもしれない。少し歪んでいる。

いつもの店は本宅の方に有るので、疎開先で新調することにした。

日常使いでは無いので、それ程不便は感じないものの、とりあえず。

老眼鏡の度数は１だった。

ほぼ毎晩、映画を観ながら3時間程度チクチクやっている割には悪くなっていない。

身近の人が何人か眼瞼下垂の手術をしている。

大きな期待をして手術を受けたものの、後悔している様子。

私もいつかは、そうなるのかもしれないと思っていた。

最近、ふとしたことからエステに行ってみる機会が有って

そこでこんなことを聞いた。

「洗顔方法で眼瞼下垂が予防できるんですよ！」

試してみた。

なんとなく視界が明るくなったような気がした。

ある日、夫から「化粧してる？」と聞かれた。

私は化粧どころか、朝、顔を洗う暇もないくらい忙しいのでしていない。

「どうして？」

「目が大きくなったような気がするから」

そのようなやり取りがあって、確認のため鏡を見たら

！！！

確かに大きく見える。

こんな事も有って視力も良くなっているのかもしれない。

映画とパッチワークが楽しみだ。

寒波に備えて

訳の分からない毎日が続いている。

とは言いながら、私は通常通りの生活を送りたい。

もう長いことマイペースで生きてきたのだし、これからも…。

子供の頃、まだ小学校に上がる前だったような気がするが、

「明日、地球が終るとも、私はリンゴの種を蒔き続けるだろう」

というようなジョニー・アップルシードの言葉に感激して

私もそんな生き方をしたいものだと思っていた。

日本の各地で寒波がすごいらしい。

子供の話では京都が－４℃を下回ったとか。

今いる場所でも急に寒くなり植物も枯れ始めた。

今日は畑で収穫の後、備蓄食料の買い出しに行ってきた。

冷蔵庫の整理も兼ねて少しづつ残っている物で作り置きを作った。

これは大根の葉のふりかけ。

お稲荷さんの素、つくだ煮、肉の醤油漬け等々。

雪に閉じ込められても大丈夫かな・・・

昨日は眼鏡を新調と今使っている物の調整を済ませた。

読書、パッチワークも大丈夫。

庭の雀も食べ物が無くなったらしく沢山やって来た。

お正月 お誕生会

西暦のお正月は特に祝ってはいなかったが、

今年はせっかくの休みなのでお正月もどきを祝った。

大晦日に年越しそばを食べて、元旦の朝風呂。

お節のようなもの。

何故かというと、

私はこの歳になって着物を着られるようになったから！

昔から着物は着られたけれど、ゾロンとした自己流。

去年、ステイホームで暇だったから、

きちんとした着付けを習いに行ったのだ。

やっぱり違う！

朝から色々働いて動いて、それでも夜まで着崩れしなかった。

自信がついた。

それでウキウキ正月祝いをしたくなったのだ。

二日、今日は夫の誕生日。

例年だと、正月だか誕生日だか中途半端で忘れてしまうことも多かったが、

今年は違う。

夫が焼いたシフォンケーキに近所の友達から頂いた手作りマーマレードを乗せて、ささやかなお祝い。

小さなことだけど心がホワッと温かくなる。