和かあさんの日々の記録

親は一生親だけど、一応子育てが終わったので和母さん定年退職。

忙しい日々

2023-06-17 | 子育て
娘から「私が2歳の時、怪我したのはどっちの耳? 右?左?」と質問が来た。
昔の事なので覚えていない。
左かなぁ…でも自分でやったんだから右の方が自然だよね…
お兄ちゃんに聞けば覚えてると思うよ。(兄は異常な記憶力なので)


大急ぎで娘の2歳の頃の日記を調べた。

書いて無い!
鼓膜に傷がついてしまっており10日ほどかかると。
それから毎日病院通いで、泣かなかったらアイスクリームとか、大暴れしたとか細々と書いているのに、とうとう右か左か分からなかった 笑

夫に話すと、「あなたは何時も肝心な事が抜けているんだから…」と、呆れられた。
さて、夫は自分の日記をおもむろに取り出して調べる。

暫くすると、私も耳の怪我としか書いてなかったよ…。

このことを娘に話す。
娘は両親揃って日記に記録していた事に驚いたようだ。
実は、私から結婚した時に渡された母子手帳を見ていたら、「耳に怪我をした」と書いてあるものの、右左が書いてないので聞いてみたとのこと。

忙しかったんだなぁ あの頃も。

それはそうだ。
2歳の子を育てながら、受験生2人、塾代が無いので私が家庭教師。PTA役員、両親の介護、仕事…
忙しかった❗️

その頃からみれば今はまだ時間が有る。
ただ体力が…。
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幸せになれる言葉

2022-05-31 | 子育て
キヌ君は2歳になる頃に急におしゃべりになった。

ちょっと離れたところで働いているお母さんをチラッと見て安心するのか、また一人遊びを始める。

おもちゃの電車をブツブツ言いながら走らせている。
耳を澄ませて聞いていると、「連結します」とか「お待たせしました」とか
夢中で喋っている。

目が合うと「ジイジとバアバが買ってくれた」と教えてくれた。


「よく喋りますね」とお母さんに言うと、マスクをしていない人にだけと言う。


一緒に食事をした時は、一人でスプーンで食べている。
悪戦苦闘しながら黙々と・・・

時々目が合うと「美味しいですね」
こちらの相槌を待つ。

また目が合うと「幸せだね」ニコッと微笑む。

また目が合うと「ありがとう」


良く仕込んだものだと感心してお母さんに言うと
「食事中の言葉はこれだけしか教えていない」
「(忙しくて?)納豆ご飯しか出さなくても、この言葉。こちらが幸せになります」
「どうせ間もなく保育園に行くようになったら、汚い言葉も覚えるでしょうから、家に居る時はテレビもパソコンもスマホも見せないで、読み聞かせしているの。絵本のセリフも言いますよ」とのこと。


それからは、私と夫の食事中の会話は殆ど
「美味しいですね」
「幸せだね」
「ありがとう」
だけ。

これだけで十分な気がする。
深い話はまた別の機会に・・・
とりあえず食事だけは楽しい気分で!

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初めてコメント下さった「子育てブログを探していた方」へ

2020-02-16 | 子育て
コメントありがとうございます。
と言っても、もうこれを読むことは無いかもしれませんが・・・


子育ては、どういう段階だったのでしょうか。
赤ちゃん? 幼児? 小中学校? それ以上?
もう三年も経ってしまっているので、必要もないかもしれませんね。


でも、「子育て」ということで、私のことをお話ししますね。
「子育て」という言葉に、少しばかり動揺しました。
私の人生の課題は「子育て」だったかもしれないから。

私は子供の頃から、「お母さん」という存在に関心がありました。
友達よりも、そのお母さんについて知りたいと思っていました。
自分でも変だと思ってましたが・・・


高校生の頃、将来について随分悩みました。
学生運動が盛んだった時期です。高校教員が学校から消えて授業も成り立たず、
廊下にはべ平連の腕章をつけた生徒が歩き回っていました。
東大入試も中止になりました。
個人的にも、将来職業についても親からの援助を受けられないことが
分かっていたからです。

そして出した結論が「子供を産み、育てよう。 それが私の天職に違いない」と。


だからといって、何を準備したということもありません。
高校 大学 社会人として、楽しんだり苦しんだり、ごく普通の青春だったと思います。

結婚を機に会社を辞めました。子供が生まれて一年間は育ってくれるかと心配でした。
ほとんど一人で、相談する相手もなく、いろいろ子育て関係の本を読みました。
本当に不安だった。
それでも、一年おきに二人目三人目四人目と子供が増えるにつれ、
だんだん慣れてきて、子育ては飼育と同じようなものだと分かりました。
可愛がって自信を持たせ、食べさせて着せて、心地よい住まいを与えればいい。


次は教育。
とりあえず、男の子は高校までの最低限の学資保険をかけておきました。
夫と教育方針を決めました。
夫:富士山型と俵型がある。
富士山型は裾野を広げておくと富士山のようになる可能性がある。ただし、
裾野だけで終わるかもしれない。
俵型はある程度は期待できるが、倒れてしまう可能性もある。
どちらにする?
私:裾野だけでも楽しい人生が送れればいいから、富士山型がいい。
こうして、詰め込み式の教育はしない方針になりました。



途中、金銭的にも体力的にも、その他いろいろ大変な時期もありましたが、
四人の子育てに一息ついた頃おまけのように五人目が・・・

今はこの五番目の子が妊娠中。まもなく孫四人になる予定。
それぞれ楽しい人生を歩んでいるようです。

写真は五番目の赤ちゃんの為に三番目が用意している産着。
材料は赤ちゃんの父親の着古しのTシャツ。
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