和かあさんの日々の記録

親は一生親だけど、一応子育てが終わったので和母さん定年退職。

快気祝い

2020-06-30 | 家族
      りぃ散歩で摘み草

リース犬が倒れてから二週間以上経ちました。
持ちましたと言うべきでしょうか・・・
落ち込んでしまって、何も手につかない日々でしたが、
どうしても京都に行かなければならない用事が有って、
りぃを置いて行くわけにもいかず、決死の京都行きになりました。

ところが、京都の高野川で散歩出来るほど回復したのです!
以前だったら、高野川から鴨川まで行ったのですが、
これでもう十分です。

落ち着いて考えてみると、リース犬は治療しても半年か一年、
長くても二年と言われていたので、もう十分のはずでした。
我々が選んだホリスティックのやり方で良かったのです。

あの日から、夫はりぃの生存記録をつけています。
だんだん元気を取り戻しているように見えるので、
快気祝いをしました。

小さな毛の塊が、こんなに大事な存在だと気付かされました。
今度の目標は9月までです。
毎日を大切に生きていこうと思います。
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今年の梅仕事

2020-06-18 | 
         これは盆栽の梅の実

梅干しは母が作るものでした。  まさか私が?!
一昨年、ひょんなことから大量の落ち梅が手に入り作ることになってしまいました。

「四畳半の住人」さんと言うブログのお世話になって大成功!
家族の要望もあって、去年も漬けました。
そして今年は、もっと大量に上等の梅で…という予定でした。
りぃが倒れるまでは。

それでもすでに3キロ分は漬けてあります。
20%の塩分なので一晩で水が上がり、何とか大丈夫そうです。
明日は赤紫蘇を買いに行きます。

はねた傷梅でジャム、青梅で蜂蜜漬けを作りました。
一粒残った盆栽の梅の実はどうしよう?

りぃはまだまだ心配です。
あの時、さんざん考えて相談して決めたことなのに心が揺らぎます。
はたしてあの決定は良かったのか?

また調べました。
そう! 出来る限りの事はしたんだから・・・
薬じゃなく、手術じゃなく、食事療法も有るんだから・・・
環境を整える方法だって有るし・・・
一昨年死ぬ可能性が高いって言われたのに、この家で安静に暮らせたから
まだ生きているんだ!

梅干しをもっと漬けたかったけど、気持ちがそれどころでは無いのです。
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覚悟出来ていたはずなのに…リース犬その後

2020-06-16 | 家族
いきなりウンチの格好で失礼いたしました。
でも、これが今日の最高の出来事なのです!

リース犬が心臓弁膜症の治療を止めたのは2年前の6月4日。
「いつ死んでもおかしくない。 これから夏になるから危ない」
でも最後までりぃらしいりぃでいて欲しいから・・・

あと二年は生きて欲しいとの願いから、カウントダウンを開始しました。
それだけ有れば、こちらの覚悟も出来るだろうと・・・・

2年たっても元気でした。嬉しかった。

それが梅雨に入ってから急に様子がおかしくなってきたのです。
そして、13日の土曜の夜、散歩をねだるリース犬に「雨だからダメ」と。

日曜の朝、ご飯(ドッグフード)を食べさせた時、水を飲みませんでした。
そのまま娘を送って行ってお泊まり。
その間に具合が悪くなって、目を見開いたまま反応も無くなりグッタリ。

看病していたのですが、こちらも少しは眠らないとと思い布団に入りました。
すると夜中に這いながら夫の布団の足元に倒れこんで来たのです。
でも顔は目を見開いたまま無表情で動かず、不規則な鼓動が聞こえるだけ。
私はそれから眠れませんでした。涙が止まらない。

月曜はまた車で移動してこちらに帰って来ました。
葬式はどうしよう? 友人のお坊さんに相談しようかとか、
お墓はどうしよう? 昔みたいに庭に埋めようか?・・・・

死ぬのは引き潮の時だから、とりあえず9時まで持てば大丈夫。
6時半まで持てば大丈夫。と、次々に峠越えさせてはホッとしていました。

そして今日。
リース犬を見ながら夫と二人で泣いてしまいました。
カウントダウンを3年にしておけば良かった。
もう一度、以前のりぃの姿に戻ってほしい。
恫喝する夫を初めて見ました。

ハスカップを買ってあったことを思い出しました。
コロナ騒動で北海道が大変だというので、お取り寄せしてあったのです。
ハスカップは心臓に効くということを思い出して、スポイトで飲ませました。
飲んでくれました!

一日中、知通とか味噌汁とかスポイトで飲ませていました。
他に何もする気が起きないのです。
覚悟なんて出来ていなかったんだと思い知らされました。
そしてリース犬の存在の大きさにも気づいていなかったんだと・・・

半ば諦めのうちに夫と夕飯の時、りぃがまだ生きているお祝いにビールをのみました。 つまみに食べた乾物をかむ音に反応したと夫がいうので、試しにりぃのおやつを口元に持って行くと…食べました!
それからりぃは立ち上がり、少し食べ始めたのです。

その後おしっこをして、後ろ足で耳をかき始めたのです。
ビックリ!
夫が「抱っこして散歩に行こう」と言うので出かけました。
いつものコース。

そっと草の上に降ろすと、すぐにウンチ体制。
でもなかなか出ません。
家に来たばかりの時、一週間便秘で病院に行ったことが有りました。
その時、先生にどうやって出させたのかとお聞きしたら教えてくれました。
その教え通り私もりぃのお手伝いをしました。

当たり前のことを当たり前に出来るということがどんなに素晴らしいことか!
何もない平凡な日常がいかに素晴らしいか
改めて分かりました。

家に帰って改めて ”乾杯”  “弥栄”
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私にとっての”お役立ちの本”

2020-06-12 | 趣味
家のカレンダーはほとんど手書きで完成させています。
このところ忙しかったので、書き込みしていませんでした。
書き込みの資料は、高島易断とかの本のしきたりの本などです。
私自身、日本のしきたりをよく知らなかったので、常識として勉強しようかと
この手の本を買ったのですが、娘がドイツに行くことになったので持たせました。

読んでみると面白い。
昨日は梅雨入りでしたが、
日本の農暦とも言える雑節(ざっせつ・節分とか彼岸とか八十八夜、二百十日・・・)
でいうと、一昨日が入梅だったのですね。
立春から127日目、例年だと6月11日。
かなり正確だなと思いました。



農暦と同じかそれ以上の、私にとって畑仕事のバイブル的な本はこれ!

誕生日のプレゼントで夫から貰った本ですが、今では二人で愛読してます。
農薬も肥料も使わないで、本当に綺麗で美味しい野菜が出来るのです。

明日は恵みの雨が降ってくれるでしょうか・・・
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遠い日の、ほんのり甘い思い出

2020-06-09 | 日記

      リース犬の散歩道

きれいな花が咲いています。
でも、確か数年前にはここは背の低い”つばな”があったはず・・・・・

何年も前の事だけれど、この河原に車椅子の母と花見に来たことがあった。
その時、年配のご婦人が袋に何かを採っていました。
「何が有るんですか?」とお聞きしたら
「つばな。  サラダにするんですよ」と教えて下さいました。

遠い記憶・・・・子供の頃、原っぱで摘んで食べたっけ…ほんのり甘かった。
私も摘んで母と食べました。

あれから何年も経って、この辺の様子もすっかり変わってしまいました。
綺麗に植えられた花もいいけれど、私は雑草の方が好き・・・

しばらく歩いていくと有りました!
まだ残っていました!

今年はもう遅いけれど、来年はここで”つばな”が摘めそうです。

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