面白い植物

私が知らなかっただけなのかもしれないが…

京都に立つ前、畑でネギのような物を収穫して食べた。

葱坊主のような物が伸びていて可愛いので、花瓶にさして出かけた。

帰って来たら

緑の花の様になっていて、素敵！

ネギの生える部分を珠芽（しゅが）といい、そこから直接葱が育つらしい。

ずっと昔のことだけれど、もっと普通っぽい葱でも同じような物を頂いたことがある。

増やそうと思ったけれど、その時は失敗している。

今回は畑に沢山有りそうなので、これは観賞用で終わり。

それにしても自然には面白い物が沢山ある。

今回、蕨を買った。

ほんの少しだけ。

忘れない様にアク抜き復習。

ガラス容器に合わせて切る。

指ひとつまみの草木灰をふりかけ

椿の葉で覆う

隠れるくらいお湯を注ぐ

蓋をして一晩置く

翌日、冷水にとる。

数日中に調理する。

先端部分は粉をつけて揚げて塩をかけて食べた。

ツマミに最高！

ビーツが美味しかったので、今回はボルシチを作ってみた。

ロシアやウクライナではポピュラーな食べ物で、各家庭でいろんな調理法が有るらしいので、私も味噌汁感覚で、タマネギ、人参、キャベツ、クズ野菜を入れて米粉をまぶして焼いた鶏もも肉と一緒に、刻みトマトで煮込んでみた。

食べる輸血と言うらしい。

栄養も有りそうだし美味しいし、生ビーツが手に入る時はまた作ろう。

写真の上にはサラダが有るが、コンフリーの花を散らしてみた。

可愛いから。

これくらいなら大丈夫だろう笑

自己責任です。

帰り道

京都から帰る日は早起きして掃除をする。

これで次に来た時は気持ちよく生活を始められるのだ。

なかなか良い習慣だと思っている。

前日に、お店に予約しておいて肉や豆腐などを取りに行き、そのまま鰻屋に直行。

1時間近く並んで、ちょうど昼時に食事を済ませる。

次はヤマギシに寄って、ソフトクリーム🍦

大多喜のソフトクリームが変わってしまったので、今のところここが一番！

値上がりして200円になってしまったけれど、それでも安い。

卵と野菜などを買う。

肉　卵はこれで約一月分。

卵は20個。鶏肉は一羽分。

豆腐類は一週間分くらい。

野菜は自宅で作れるので、もうほとんど買い物に行かずに済む。

近くでガソリンを入れる。

この辺りは比較的安い。

京都周辺と東京周辺は少しばかり違う点がある。

魚の種類も違うけれど、タンポポも違うし、豆ご飯も違う笑。

関東はグリンピース　しかも、むきみ。

関西はうすいえんどう。

10年ほど前までは自分でグリンピースを作っていたので美味しかったけれど、今は関西のうすいえんどうの方が美味しいと思う。

今回も買ってきた！

鶏も専門店で朝引きを買う。

肉屋が鶏専門店と牛豚肉等と分かれているのだ。

鮮度が違う。

関西でもスーパーの朝引きは一味落ちる。

豆腐屋は出雲屋のすくい湯葉を買う。

これは美味い。

好みによるのかも知れないが、豆腐は柿田川のが好きだ。

話がそれてしまった。

今回は早く帰りたかったので、ずっと高速を使った。

気がつくと、何やらミニパトカーに先導されて走っている。

よく見たらパトカーではなかった！

夫が写真を撮れと言うので撮す。

3台のパトカー風の軽。

”株式会社うんこ”

面白いので子供達に送ったら、ドイツからこんな返事

色んなことを考える人が居るものだ、と感心する。

帰り道一日がかりのドライブだったけれど楽しかった。

今回の京都はすっかり緑色

ペントハウスにて

ここはペントハウス、隠れ家。

コロナ前までは、一月の三分の一は、ここ京都で過ごしていた。

少しばかりの仕事をして、あとは専ら針仕事。

数年前だろうか、LDKの間仕切りが無いので、手作りのパーティションを作った。

今は指の怪我が治らずにいるので、針仕事が出来ない。

朝起きてキッチンに立った時、もうこんな物は作れないのかなぁと、少し悲しい気分になる。

本を読むか、歩くかで過ごした。

今回は、頼んでおいた削節を受け取ること、餃子を食べる事、あと幾つかの買い物等、予定に入れていた。

三年分たまった削り節。

普通の削り節よりずっと美味しい！

餃子はというと

先日ネットで偶然、いつも行く枡形商店街に”いのうえの餃子”という店がオープンした事を知った。

そこで、今回は食べてみようと予定を組んだ。

　

店に着いたら、臨時休業！

近くでウロウロしてしていると、あの店主が店から出て来て鍵をかけ始めた。

動画で顔は知っているので、話しかけてみたらもう一度鍵を開けて店に入り、この名刺を持って出てこられた。

連日忙しくて疲れ切っているという。

連休に備え、今日明日は家に帰って寝る！

との事。

同年輩で、もう一度仕事を始めるというのに励まされて、どうしても此処で食べてみたくなったので、千葉から来たということを話した。

また次の機会に来よう。

行きたかった餃子の店はもう一軒。

三条の橋の近くの”ミンミン”（漢字のミンミンの出し方がわからない！）

いのうえの餃子がダメだったので、こちらで食べることにした。　

先回河原を歩いて三条通りに出た時に見つけた店だ。

注文したら直ぐに出てきたのは良いが、焼き置きかなという感じのぬるさ。

やっぱり餃子は熱々がいい。

値段も味も合格点ではあるが…

家で食べる餃子は熱々だけれど、普通はこの程度のぬるさなのだろうか？

次回のいのうえの餃子が楽しみだ。

　

筍三昧

筍を食べ過ぎるとアレルギーになるよ！

と言われてはいるのだけれど、私は筍が大好き。

まず硬めに茹でて刺身。

それから筍ご飯

蕗の当座煮も欠かせない。

残った筍ご飯は翌日の昼食の炒飯に。

肉を食べたくないので、硬い部分の筍をコロコロに刻んで肉の代わりにする。

夜は春巻き。

入れるのは春！

ニラが美味しい季節なのでたっぷり。

エンドウ、筍は必ず、鶏肉も入れる！

悩む所だが、神饌でも鶏肉や魚介類は入れるから、まぁいいか、と。

今回は、ふき蕨、ゼンマイと山ウドの葉も入れた。

具が多すぎて包むのは大変だったけれど、最高だった！

コツは肉と筍を炒めて濃いめの醤油と濃いめのグズーで作り置きしておいて、春巻きを作る時に、生の野菜や下処理済みの野菜を混ぜること。、

これで、爆発する事も防げるし、野菜の歯応えも残せる。

ビールが美味しかった！

簡素な生活を目指している

ドイツで暮らしていた息子夫婦の所に遊びに行った時、「この石鹸いいですよ」とお嫁さん（この呼び方は好きではないが）に教えてもらった。

メーカーは違うけれど、ドイツでは胆汁入りの石鹸はよく使われているらしい。

娘もドイツに住んでいるのに、それまで聞いた事もなかった。

当たり前すぎて、わざわざ教えるほどのことでもないと思っていたようだ。

それから日本に来るたびにお土産として持ってきてくれるように頼んである。

ただ、このところ私たちが普通に使用している動物由来の製品に関して、色々知ってしまったので、牛の胆汁というのも何か引っかかる。

この石鹸が最後の在庫なので、調べているうちに気付いたのだ。

最近はウールのセーターを着るたびに、かわいそうな羊を思い浮かべて、新たにウール製品も買えずにいる。

気にしすぎで馬鹿馬鹿しいとは思うのだが…

石鹸を調べている時、天然生活という生き方？

も有る事を知った。

お嫁さんの好きな雑誌だと聞いた事もあったが、内容までは知らなかった。

なかなか素敵な暮らし方だと思う。

でも、私とはちょっと違う。

私は、昔ながらの生活、昔風の簡素な生活を目指したい。

改めてそう思った。