和かあさんの日々の記録

親は一生親だけど、一応子育てが終わったので和母さん定年退職。

ドイツの野草

2021-05-29 | 料理
娘一家、最近食用草花にはまっているとかで、
しょっちゅう利用法を訊ねてくる。

頻繁なので「ブログを見て」と言いたいところだが、
家族には教えてないので、その都度説明している。


ドイツでも随分日本と同じようなものが有るものだと驚く。

毒草も有るのでヘタなことは言えない。
そちらでも調べて、試すのなら少しづつとアドバイスする。

外国にいると、日本の物が懐かしいのだろうか
本当にいろいろ手作りしている。

つい最近は、日本で食べた春巻きが食べたいと孫にせがまれ、
春巻きレシピを聞いてきた。
筍が無いので、代わりに白アスパラを使い、
ニラやエンドウや蕗の水煮など、春らしいものを入れればよいと教えた。

大好評だったとのこと。

春巻きもそうだが、あちらの梅で作った梅酒とか梅干しとか、
どんな味がするのだろう?
味噌も生姜漬けも・・・???


最近では蕨のあく抜きを教えた際、ドイツには椿が無いことが分かった。

フランスの小デュマの椿姫から、当然あると思っていたのに。


私は今、松に関心が有る。
免疫力増進とか、もしかしたらワクチンの害にも効果が有るかも・・?
日本のお城に必ず松の木が有るのは、籠城戦に備えての食料!!!
これには本当にビックリ!
松のお茶、松のアロマ、ペストも出来るらしい。
ペストには松の実は入れるが、松の葉とは驚き。
入浴用にも。
ドイツの娘と同じくらい色々はまりそう。

 蕗煮たの 嫌い食べぬと 言いし娘(こ)が
 今ラインにて 作り方問う





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捨てない生活

2021-05-27 | 料理
庭の木瓜の実が大きくなってきた。

去年漬けたボケ蜜を食べ始める。
一昨年のは実だけ残っている。
捨てようかどうしようか悩んで、今年もジャムにすることにした。

このところパンは控えているのでジャムの出番が少ないのだ。
娘たちは欲しがるが、わざわざ作ってやっるのもどうか・・・?

でも捨てるのももったいないので、やっぱり作ることに。

と言ってもそんな大げさな事ではない。
鍋に残りの実を入れかぶるくらいの水を入れて煮るだけ。

しばらくすると実が柔らかくなる。
去年はそのまま濾して瓶詰保存したが、
今年はミキサーにかけてみた。モゾモゾする。
濾した方が無難かな?

一晩おいたら、ゼリー状になっていた。

美味しく出来た。

捨てないで済んだので嬉しい。
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ドイツの野草 蕗

2021-05-25 | 趣味
野草の食べ方をいろいろ教えている時
ドイツには蕗はあるか?という話になった。

しばらくしてから蕗によく似た植物が有ると言って来た。

調べてみると、キク科フキ属で日本の物とは同族別種だが有るようだ。
毒性が有るので食べてはいけないらしい。

でも、毒というのはピロリジジンアルカロイドというもので
日本ではアク(水溶性)と言っているものと同じだ。

日本は昔から食用とされており、害の報告は無いという。

それは、しっかりあく抜きする食文化と、
一度に大量摂取したり、長期に食べ続ける物ではないからか。
それに、蕗の薹 茎 葉は食べるが、根は食べない。



家の場合。
庭に二種類自生している。

蕗の薹の形で、丸いのが野蕗、細くアクが強い。

茎は5㎝くらいに切って水にさらし、塩茹でしてから再び水にさらす。
醤油と少しの酒で煮る。好みで味の素少々入れても良い。

蕗の薹ちょっと細長いのが、大きめに育ちアク少ない。
茎が太いので、10cmほどに切って水にさらし
塩で板摺してから、1,2分茹で水にとって半分にしながら皮をむく。

これはそのまま水につけておいて保存しながら色々使える。

春巻きの具、煮物、炒め物、甘く似て五目寿司の具・・・

栄養価は蕗の薹が高いようだ。しかも美味しい。

葉は若いものは、茎よりしっかりアク抜きして煮物等。
天婦羅ならそのままアク抜きしないでも大丈夫。
嬉しいことに、アレルギー 特に花粉症に効くらしい。



蕗は
冬から春に向かって体の調子を整え、効能も沢山ある。
特に私には
呼吸器系の機能を円滑にし、気管支粘膜の炎症を鎮める。
よって痰切り、咳を鎮める。
要するにのどに良いというのが嬉しい。

でもそんなことより、美味しい食べ物というだけで十分。

ドイツで良く調べて、少しづつ試してみることを勧めた。
報告を楽しみにしている。





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野草の利用法

2021-05-25 | 趣味
ドイツは暖かくなって、一斉に植物が萌え出てきたようで
これは食べられるのか? どうやって利用するの?
とか聞いてくることが多くなった。
これは多分、ヨモギの一種。
日本の我が家の利用法と、トリカブトやブタクサとの見分け方
教えて、あとはそちらで調べて実験してくださいと、返事する。

日本に居た時教えておいたはずなのに・・・
近くにいる子供達に確認したら、案外知らなかったので
あらためて教える。

実際に香りを嗅がせる。いい香りが特徴!

葉の裏は白っぽく産毛のような感じ。つるつるではない!
この毛をお灸のモグサにしたのだ。

地面から抜くと根は横広がりに浅い。
巨大に育ってしまうと根は深くて抜きにくいが・・

日当たりの良い場所で採れる。

食用には早春のまだ10cmくらいの物が適している。
水洗いしてし軽く塩茹で、10分くらい水にさらす。

大きくなるにつれ葉先だけ利用して、さらし時間を増やす。

少し育ってしまったものは陰干ししてお茶にする。


風呂には生の葉が香りが良くて私は好きだが、
今年のお茶が出来たら、去年の物は袋に詰めて入浴用にする。


これは蕨のようだ。
未だドイツ分は調べていない。
多分大丈夫だろう。

最近面白かったのは蕗。
これは別に書こう。

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最近のワインパスタの日

2021-05-22 | 料理
週に一度はイタリアン。
昼からワインを飲んで、私の持ち寄りはサラダだけの楽な日。

このところイタリア仕込みの娘は貧乏人の料理をよく作ってくれる。

カルボナーラは日本でいえば卵かけご飯ってところか?
結構いける。

これにまつわる話やイタリア語の話も聞きながら次のメニューも考える。

炭焼き職人が作っている時、炭の粉が入った話もあるくらいなので
炭の粉入りパスタもOK!
これはイカ墨パスタならぬ、烏賊炭パスタ。
烏賊の墨袋が壊れて上手く墨が得られなかったので
かわりに竹炭をオリーブオイルや卵黄などで溶いて混ぜた。

パスタ自体にイカが入っているので味は上々。
栄養価は分からないけれど・・・
”黒毛フサフサ”には貢献しそう。

最近はピザにもはまっている。

家のオーブンは夫が使うために後から入れたものだが
性能は良い。

せっかくあるのに使わない手はないということで
研究中。

300℃ 3分で焼けるので本場の物に近い。
ソースは最初、完熟トマトで作って美味しかったが
次はピューレのようなもので。これもいい。
明日は紙パック入りの荒切りトマトで試す予定。

ついでにデカンタも買ってしまった。
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