今度の正月は夫婦二人だけで過ごす予定なので、お節は作らずお雑煮だけで済ますつもりでいた。
いつもは京都に住む息子の所に行った時に、ユミコちゃんからの黒豆を受け取っていたのだけれど、今年は違う。
ユミコちゃんは宅急便で送ってくれた。
息子から聞いたのだろう。
我々夫婦を心配した子供たちが、運転免許の返納と病院に行くことを勧めてきた。
それはそれでありがたい事なのだけれど…
コロナでこちらに疎開していたのだが、老後はこのままこちらにいつく事にして、近所にかかりつけ医を作っておこうと近所の人に聞いて、病院は勧められる数日前に行っていた。
検査だけして、全く問題無し。
保証は出来ないけれど後10年はこのままいけそう!
と言う事で、治療も通院も必要無し。薬も必要無し!
具合が悪くなったら来て下さい。
そうですね〜。また来年の今頃また検査に来れば、今回のデータで比べる事が出来ます。
そろそろ運転免許返納も考えると良いかもしれません。
とは言われた。
その事を子らに話すと、セカンドオピニオンもとった方が良いよ。
免許証返納はすべき!
それより、子供たちが病院を勧めていたのに、近所の人の勧めで簡単に病院に行ったのが気に入らなかったらしく、話が変な方向にズレて話がドンドン変な方向へ。
夫は子供達に2度と来るなと言う感じになってしまった。
それもいい。
この出来事で、私がソロソロ始めていた終活に拍車がかかった。
ところで、この拍車がかかると言うのは、「馬に乗る時、靴の踵についているギザギザの金具を馬の腹におしつけて速力を出させる」ということだ。
この機会に乗馬をやめた。
医者は乗馬は続けるようにと言ったのだが、車が無くては乗馬クラブには通えないので、泣く泣く諦めた。
田舎で車無しの生活は大変だと改めて気が付いた。
また追々分かってくるだろう…
正月に黒豆を食べながら考えよう。