ペンギンアイランドへ 4月7日(土) 快晴
今日はペンギンアイランドツァーの日だ。パースから電車で30分5ゾーンのリゾート地ロッキンハムから船で10分で行ける近距離の島だ。干潮時には歩いても30分で渡れる浅瀬でロッキンハムと繋がっているので、歩いて渡る観光客もいる。ロッキンハムでも、ペンギン、アシカ、イルカなどを見ることができる。白いピーチが続く砂浜には、カモメが乱舞しており、海の透明度には驚くばかりだ。
我々のツァーは、船でイルカを観察するコースが入っており、一時間以上周辺の海を観察し、アシカのコロニーがあるシール島では、アシカたちとペリカンの群れを観て楽しんだ。我々がイルカを観ている近くで、ドルフィン・スィミングのツァーの人たちが海の中でイルカと遊んでおり、うらやましく横目で観ることとなった。
ペンギン島の周辺の海は本当にきれいで、透明度は抜群だ。カモメやペリカンが乱舞していて壮観だ。この時期は、まだ暑い季節なので、野生のペンギンをみることはむつかしいということで、本当に残念だ。メルボルンのペンギンパレードが有名だが、ここが発祥の地ということだ。
ここのカモメは、人間社会に同化したシティのカモメに比べると、まだ野生が強くのこっていて、岩場にコロニーをつくって生活しており、魚を捕らえて飛んでいる光景を良く見かける。まだ志を捨てていないカモメのジョナサンといったところか。
この島では、ペンギン・レンジャーがいて、傷ついたペンギンを保護し、傷を治して、自然に返す活動をしており、そのためのセンター施設がある。
そこでペンギンを観察することができるので、今回は、そこでペンギンを観ることにした。