2016年を振り返って
卒業展示の終了
オープンデーの翌日、わたしはじっくりと展示の作品を見るために、家族とともにギャラリーを訪れることにしました。
その日は、予想どおりギャラリーがすいていたため、一人一人の作品のキャプションをゆっくりと読むことができ、改めてクラスメートの各々の写真とその製作意図を確認することができました。
それぞれの作品は、彼らの個性が強く表現されたものばかりで、とても見がいがありました。また、この3年間の彼らの技量の成長は、目を見張るものがあることを、改めて実感することとなりました。
私の家族も、彼らの写真はそれぞれ個性があり、どれもすばらしく見がいがあったと感想を述べていました。
すべての写真を見終わり、帰ろうとしていたところ、ちょうど我々の展示を指導してくれたLectureのJulianに、ばったり遭遇しました。
彼はフリーランスのカメラマンで,今年の我々の展示、Cyanotype Photo、Bookづくりなどを担当してくれていました。
いつもジーンズ、シャツといったラフな服装ですが、その日はパートナーと一緒だったからか、いつもよりすこしおしゃれをしているようでした。
かれが彼女を紹介して、あいさつしてきましたので、私も家族を紹介してあいさつをすることになりました。
せっかくの機会でしたので、以前から良く話しをしていた、このギャラリーのマネージャーのセビリア人の彼に、記念撮影をお願いしました。
せっかくの機会でしたので、以前から良く話しをしていた、このギャラリーのマネージャーのセビリア人の彼に、記念撮影をお願いしました。
彼は、サッカー選手のストイコビッチと同国の出身ということで、ストイコビッチが名古屋グランパスにいたころ、名古屋へ行ったことがあると、言っていました。また、奥さんが横浜出身の日本人ということで、以前、話がはずんだことがありました。
最終日の土曜日、私と親しいclassmateのJとで会場の係員を担当しました。
展示会の終わるのが名残惜しいのか、数人のclassmateが、友人などと一緒に訪れてきました。彼らは最後まで、会場に残り、一緒に来ていた、その中の一人の可愛い少女が、終了時間とともにシャットアウトのポーズを、楽しんでとってくれました。
翌週の月曜日は、会場のクリーンアップの日で、全員集まり、それぞれの作品を壁から外し、持ち帰るための荷造りをするとともに、会場の後片付けをしました。
その後、みんなで、休憩をとるために近くの珈琲ショップへいくことになっていましたが、私は、お世話になった先生や備品管理の人、技術屋さんにお礼のあいさつをしたいと、思っていましたので、そちらを優先することにしました。
あいさつを済ます、丁度クラスメートの一部が休憩からもどってきました。
そこで、最後まで残っていた彼らと終わりを惜しみ、記念撮影をしました。
みな、やり終えた満足感とともに、終わってしまった寂しさもまじった雰囲気がただよっていました。
この日,私はお別れの記念として、Photo Bookの交換をしたいと願って、みなに自分のものをプレゼントしました。既に二人とは交換していましたが、あと何人と交換できるのか、楽しみにしています。
この日,私はお別れの記念として、Photo Bookの交換をしたいと願って、みなに自分のものをプレゼントしました。既に二人とは交換していましたが、あと何人と交換できるのか、楽しみにしています。