「ウズラバタンポポ(鶉葉蒲公英)」の花はタンポポに似ているが、全体の姿や花の付き方、葉っぱを見るとブタナとかジシバリなどにそっくり。
この葉っぱの模様がウズラの卵のようだから「ウズラバタンポポ」となったらしい。
葉っぱはちょっとグロテスク。
この花が日本に入ってきたのはまだ新しく、20年ほど前に始めて横浜で確認され、それからはあちこちで野生化しているのが見つかっているらしい。
タンポポとはあまり似ていないのに、どうしてこの名前なんでしょうね。
どっちかと言ったら「ウズラバブタナ」の方がいいんじゃないかなと、思うんだけど。
学名:Hieracium maculatum
英名:Spotted hawkweed
科名・属名:キク科 ヤナギタンポポ属
原産地:ヨーロッパ
似ているブタナ