「オリーブ」の木に黒い実を見つけました。
最近ではシンボルツリーとして「オリーブ」の木を植えているお宅が多く見られます。
これも誰かが仕掛けた流行なのかもしれません。
ネット上で検索すると、『おすすめシンボルツリー』や『シンボルツリー人気ランキング』などといった言葉がたくさん並んでいます。
そのようなオススメの木の中には必ずオリーブも入っています。
オリーブは手のかからない木、常緑でシルバーリーフ、花も咲き実も生るのでシンボルツリーとしても、観賞用としても適しているのでしょう。
更に、オリーブは平和のシンボルとして知られている木ということもあるし・・・
今年はオリーブの木をずっと注目してきました。
シンボルツリーとしてのオリーブの木、結構大きくなっていました。
6月、枝先に白い1cmほどの小さな花がびっしりと咲きました。
ほんのりと甘い香りがあって、金木犀の花の形に良く似ています。
花が終わって、9月ごろから緑色の実ができてきました。
実は少しずつ色づいてきて・・・
実は10月半ばごろには黒くなっていました。
オリーブの実は食用になります。
オリーブの実は時が経つにつれて黄緑〜紫~黒色へと変わってきます。
その成熟度によって異なった調理方法があります。
一般的に塩漬けで食べるときには緑色の実、オイルを取るには紫~黒い実と言われていますが、黒い実も塩漬けとして利用できます。
学名:Olea europaea
英名:Olive
別名:オーレフ、オレフ、ホルトノキ、カンラン(橄欖)
科名・属名:モクセイ科 オリーブ属
原産地:地中海地方、中近東、北アフリカ